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2020-12-30 18:00:00

栗田一歩様の写真作品 "Ordinary Day" をご紹介します。

 

栗田様は京都府在住で「Sign Lab.」というサイトから写真作品を通じて手話の普及をされています。

 

この作品は冊子「十人十色Ⅱ~見えない・障害を考える2020~」の裏表紙用に撮影していただきました。

 

Ordinary Day.jpg

 

「十人十色Ⅱ」はホームページ上でも公開していますので、こちらからご覧ください。

 

 

冊子「十人十色Ⅱ~見えない・障害を考える2020~」公開ページ

 

 

 

栗田様には昨年発行した冊子「十人十色」の裏表紙の ”uprise" に続いてとても素敵な作品を提供していただきました♪

 

Sign Lab.#38  rprise.jpg

 

また栗田様の作品は、トップページや北都銀行様のロビー展でも使わせていただいており、深く感謝申し上げます。

 

栗田一歩様のプロフィールです。手話通訳者としても活動されていて、写真家として数々の賞を受賞され個展を開催するなど大変ご活躍されています。

 

栗田一歩さんプロフィール HP用.jpg

(Special thanks 栗田一歩様)

 

秋田から栗田様の作品を発信することが出来てとても光栄です。栗田様、ありがとうございました。

 

素敵な作品がたくさん!Sign Lab.Facebookはこちらから↓

Sign Lab. バナー.jpg

 

 

 

関連記事.jpg

 

Sign Lab.栗田一歩様から素敵な作品を提供していただきました♪

 

冊子「十人十色~見えない障害を考える2019~」公開ページ

 

2020-12-29 20:00:00

2020年は世界中に猛威をもらたしている新型コロナウイルスに関する報道が連日、続きました。

 

菅官房長官や知事の記者会見に手話通訳がつくことも多く見受けられるようになりました。

 

その中で「なぜ、手話通訳者はマスクをしないのか?」がニュースとして取り上げられました。

 

医師である薬師寺みちよ前参議院議員のFacebookでその理由が触れられています。自作マスクやお願の記事と併せて、以下、転載してご紹介します。

 

転載元はこちら↓

薬師寺みちよ参議院議員のFBより 演説付.jpg

 

 

 

2020-4-9  「自作マスク」より.jpg

 

新型コロナとの闘いは、さらに次のステージに移っています。

 

町では誰もがマスクをつけるのが当たり前。

 

しかし、マスクをつけると困る方がいらっしゃることも知っていただきたいのです。

 

それが聴覚に障害を持っていらっしゃる方々です。

 

日頃、口の形や表情を見て、言葉の意味を理解していらっしゃる方々にとって、マスクは天敵。

 

手話も手の形だけではなく、口の形や表情もその表現の一部です。

 

ご高齢の方で耳が遠い方も、自覚していないだけで口の形を見ていることも少なくありません。

 

しかし、今回の様に感染予防となれば話は別です。

 

我々医療者も、マスクで口元が見えないだけで、患者様の微妙な表情や感情が読み取れず、もどかしさも残ることもございます。

 

その様な方向けに、クリアファイルとセロハンテープ、サージカルマスクのゴムを使って透明マスクを自作してみました。

 

医療用としては使えませんが、大きな飛沫は防げます。

 

無いなら手元にある材料で作るしかありません。

 

皆で知恵を出し合いながら、新型コロナと人類の闘いに勝利しましょう!(この画面に音声はあえてつけませんでした)

 

 

*薬師寺みちよ先生の動画(外部リンク)はこちらから↓

 

https://www.facebook.com/michiyo.yakushiji.1/videos/1349116515276541/?fref=nf

 

4月 自作マスク.jpg

(Special thanks 薬師寺みちよ先生)

 

 

 

2020-5-4  差別意識について.jpg

 

今、医療者やコロナ感染者への差別や偏見の報告が絶えません。

 

病院から帰宅しようと思ったらタクシーに乗せてもらえなかったり、医療者の子供が保育園の通園を断られたり、市町村で感染者が出たらどこの誰なのかを特定する様な動きがあったり、治癒しても家に帰ると差別が待っていると言った悲しいニュースが日々報道されております。

 

ウィルスは人を選びません。

 

誰しもが感染する可能性がございます。

 

今、全日本ろうあ連盟が製作した映画が2本無料公開されております。

 

聴覚に障害があるだけで、運転免許も取れない時代がありました。 聴覚に障害があるだけで、医療関係の免許が取れない時代がありました。 その歴史を自らの努力で打ち破り、未来を勝ち取ってきたろう者の作品です。 明日5/5まで無料公開されております。

 

映画『ゆずり葉』 https://youtu.be/KwJRQVDeo9E

 

映画『段また段を成して』 https://youtu.be/fwDU0PinGIU

 

多様化が図られている昨今ですが、昔から日本では差別が当たり前の様に行われてまいりました。

 

今一度、我々の心に蔓延った差別意識について考えてみませんか?

 

当たり前のことが当たり前ではない社会、日常に時間の余裕がある今だからこそ、家族でも話してみませんか?

 

子供は大人の鏡です。

 

お子さんの感想に、日頃気づかないわが心を曝すことになるかもしれません。

 

皆様、有意義な連休を!

 

 

*薬師寺みちよ先生の動画(外部リンク)はこちらから↓

 

https://www.facebook.com/michiyo.yakushiji.1/videos/1369642246557301/

 

 

4月 PCR検査.jpg

(画像は4/16の記事から/Special thanks 薬師寺みちよ先生)

 

 

 

2020-6-5  お願い.jpg

 

6月3日、日本医師会に全日本ろうあ連盟の新型コロナウィルス危機管理対策本部の医療支援チームの一員として、「きこえない・きこえにくい人への医療機関での診療などの際の配慮について」お願いにまいりました。

 

要望は

 

1、「遠隔手話サービス」や「電話リレーサービス」についての理解

 

2、医療従事者の表情や口元(口形)が見える工夫や、コミュニケーションの補助手段についての配慮

 

3.分かりやすい文章での筆談への配慮、等についての理解 の3点です。

 

本日、電話リレーサービスに関する法案が国会で可決され、いよいよ制度化に向かって本格的に歩み始めることになりました。

 

しかし、これで満足してはなりません。

 

聴覚に障害をお持ちの皆様だけではなく、我々聴者もこの制度を使いこなさねば意味がありません。

 

殆どの国民は、電話リレーサービスや遠隔手話サービスを知りません。

 

コロナで直接病院を受診出来ない、保健所に連絡せねばならない、感染リスクのため手話通訳が同行できない、そんな時、電話リレーサービスや遠隔手話通訳を使用し、聴覚の障害に関わりなく、同じ医療サービスを受けていただきたいのです。

 

しかし、電話を受ける者が電話リレーサービスをしらなかったら・・・ 遠隔手話通訳サービスがあることを知らなかったら・・・・ 今回の様な緊急時には命が危険にさらされてしまうのです。

 

透明マスク生産再開についても、医師会にもご協力いただきたいとお願いいたしました。

 

写真で私がはめているのが、製造中止になっている、ネットメロンの透明マスク(ルカミィ)です。

 

これがあると、口の形も見え、かつ感染予防も可能となります。

障害の壁はテクノロジーと知恵で超えていけ!

 

今日は、医療支援チームの中西理事、嶋本理事も遠隔システムを利用し、滋賀県や兵庫県から参加していただきました。

 

Withコロナの社会は、多様性を認め合う社会。 多様性は武器です。

 

これからも新たな価値創造のために、出来ることをコツコツと積み上げてまいりたいと思います。

 

日本医師会の横倉会長、松本担当理事、本当に貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

 

2020年6月5日 日本医師会にて.jpg

(Special thanks 薬師寺みちよ先生)

 

 

 

見えない障害を考える-2020-表題.jpg

 

薬師寺みちよ先生には大変ありがたいことにとてもお忙しい中、冊子「十人十色Ⅱ」にコラムを寄稿していただきました。ぜひ、ご一読ください。

 

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*全ページはこちらから↓

  

冊子「十人十色Ⅱ~見えない・障害を考える2020~」公開ページ

 

 

 

関連記事.jpg

 

《事業2-1》「見えない・障害を考える 2020」講演会&冊子配布事業♪

 

薬師寺みちよ前参議院議員

 

2020-12-29 19:00:00

山形県山形市の「独立行政法人国立病院機構 山形病院」で「手話外来」が開設されています。

 

脳神経外科部長の朽木秀雄先生が山形県登録手話通訳者の資格を取られて、2020年4月に開設されました。

 

ろう者と医師が手話で直接コミュニケーションをとることが出来るようになり、とても嬉しい取り組みです。

 

以下、山形病院のHP https://yamagata.hosp.go.jp/index.html から転載してご紹介します。

 

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院長のおすすめ

 

〜 手話外来について 〜

 

朽木秀雄先生 顔写真.jpg

 

2020年4月より耳の不自由な方を対象に「手話外来」を開設します。医師自身が登録手話通訳者の資格を持ち、山形県はもとより全国でも例をみない取り組みです。手話通訳の予約、同席は必要ありません。私の専門の脳神経外科にこだわらず、あらゆる病気の相談、診察、検査結果の説明を医師自ら手話で行います。病気や健康で気になることがあれば気軽にご相談下さい。

 

 脳神経外科部長 朽木 秀雄

 

 問い合わせ先(平日のみ)

 

 電話番号:023-681-2303

 FAX番号:023-681-9477

 Email: 117-yamagata-renkei1@mail.hosp.go.jp

 

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朽木先生とは先日お会いする機会があり、いろいろお話しを聞かせていただき、とても勉強になりました。

 

改めて、手話に興味を持つ・手話を覚えようと思う・手話が出来るようになる、きっかけを作るような活動を続けたいと思っています。

 

 

見えない障害を考える-2020-表題.jpg

 

朽木秀雄先生には大変ありがたいことにとてもお忙しい中、冊子「十人十色Ⅱ」にコラムを寄稿していただきました。

 

「医療手話通訳」と取り組まれている「手話外来」について述べられていますので、ぜひご一読ください。

 

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*全ページはこちらから↓

  

冊子「十人十色Ⅱ~見えない・障害を考える2020~」公開ページ

 

 

 

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《事業2-1》「見えない・障害を考える 2020」講演会&冊子配布事業♪

 

2019-12-31 20:00:00

2020年手話カレンダーを作製.jpg

 

手話秋田普及センターでは、手話を身近に感じていただくことを目的に2016年版から「手話カレンダー」を作製して、秋田市内の医療機関や秋田県内の学校等に無料配布しています。

 

5年目となる2020年版手話カレンダーは、新たに秋田県内の高等学校(約60部)にも配布先を広げ、1,400部(昨年は1,300部)を配布しました。

 

 

なお、2020年版手話カレンダーの製作費用は<あきぎんCSR私募債/寄贈者:有限会社半田葬儀社様>によるものです。深く感謝申し上げます。

 

2020年板手話カレンダー.jpg

 

 

<2019年10月15日/寄贈式の記事です>

 

 

秋田銀行様より「〈あきぎん〉CSR私募債」寄贈式を10月15日に開催していただきました♪

 

有限会社半田葬儀社様が「〈あきぎん〉CSR私募債」の発行に伴う寄贈先に当センターを選んでくださったのです。大変嬉しいです‼

 

あきぎんHPより-2.jpg

 

〈あきぎん〉CSR私募債 とは?

 

『〈あきぎん〉CSR私募債は、私募債を発行されるお客さまから受け取る手数料の一部(私募債発行額の0.20%相当額)で、地域の学校や医療・福祉施設、環境保全や文化財保護を行う団体等へ寄贈を行うものです。寄贈先についてはお客さまにお選びいただけますので、お客さまは私募債発行を通じてCSR活動に取り組むことができます。当行は、本商品を通じて、地域の企業さまとともに地域貢献に取り組んでまいります。』

(秋田銀行HPより)

 

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半田社長と.jpg

 

寄贈式は秋田市大町の「半田葬祭ホール 寺町セレーネ」にて、代表取締役 半田雅之様から「手話カレンダー制作費」として受贈しました♪

 

せっかくなので会場となった葬祭ホール「寺町セレーネ」も見学させていただきました。昨年オープンした葬祭ホールですが、とてもきれいで高級ホテルのような雰囲気でした。ソファの色やアメニティにもこだわりを感じました。以下、半田葬儀社様のHPから転載してご紹介します。

 

寺町セレーネ メインホール.jpg

 

メインホールは間接照明を取り入れた吹き抜けの天井。パープルの椅子が優しく包み込むハイモダンなホール。家族葬から最大120名様まで対応。

 

寺町セレーネ リビング.jpg

 

リビングは赤を基調としたモダンな空間。充実のアメニティでご葬儀までゆっくり過ごすことができます。

 

寺町セレーネ ロビー.jpg

 

ロビーに飾られているのは、ニッポン画家「山本太郎」氏が寺町セレーネのコンセプトに共感し、このホールのために描き上げた3部作です。

 

半田葬儀社 寺町セレーネ.jpg

(会場となった「寺町セレーネ」〒010-0921 秋田県秋田市大町6丁目6)

 

みやびの記.jpg

(「みやびの記」〒010-0922 秋田県秋田市旭北栄町1-25)

 

(有限会社 半田葬儀社HPより)

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半田葬儀社様では「寺町セレーネ」「みやびの記」「想心記」の3つの葬祭ホールを持ち、ご要望に沿った様々なスタイルでお見送りをすることが出来ます。

 

2020年版手話カレンダーは、新たに秋田県内の高等学校(約60校)にも配布しました。これからも活動の幅を広げて聴覚障害や手話への理解に繋げたいと思っています。

 

秋田銀行様、半田葬儀社様、ありがとうございました!

 

半田葬儀社様のHPはこちらから↓

半田葬儀社 バナー大.jpg

 

 

 

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手話を身近に 手話カレンダーを作製しました♪

 

2019-12-31 19:00:00

見えない障害を考える-2019.jpg

 

手話秋田普及センターでは、2019年度は聴覚障害や発達障害などの「見えない障害」をテーマに事業活動を行いました。

 

「一般財団法人 秋田県教育関係職員互助会助成事業」です。

 

聴覚障害がなぜ理解されにくいのか?と考えた時、「見えない・見えにくい障害」でもあることが一因だと思いました。

 

また、他の障害をお持ちの方やそのご家族とお話しをしていく中で「共通の願いや悩み」がたくさんあることに気付きました。

 

そこで発達障害なども含めての「見えない障害」として講演会を2回開催することと、講演のダイジェストとコラムを綴った冊子を作って配布することを企画したのです。

 

2019年7月7日と9月1日に開催された講演会の様子と、12月1日に完成した冊子をご紹介します。

 

 

第1回 見えない障害を考える講演会.jpg

 

2019年7月7日、日向大吾様、日向まどか様ご夫妻を山形県からお招きして第1回「見えない障害を考える講演会」を開催しました。

 

開催にあたり、ご来賓を代表して秋田県議会議員の竹下博英様と秋田市議会議員の武内伸文様からご挨拶をいただきました。

 

第一部は日向まどか様が「発達障害児の自立のために親ができること」と題して講演をしてくださいました。

 

7月7日 まどかさん講演.jpg

 

第二部は日向大吾様が「きこえないということ」と題して講演をしてくださいました。

 

7月7日 大吾さん講演.jpg

 

お二人ともとても素晴らしい講演内容で、私自身、たくさんの学びと感動をいただきました(*^。^*)

 

7月7日講演会-三人.jpg

 

*日向まどか様のHP「発達障害をみんなで考える会『ここから』」でも紹介されていますので、こちらからお読みください↓

 

発達障害をみんなで考える会『ここから』>>7/7 見えない障害を考える会 in 秋田

 

 

7月8日の秋田さきがけ新聞でも記事にしていただきました!

 

秋田さきがけ新聞 7月8日.jpg

(秋田魁新報社許可 190708-106号)

 

前日は、せっかく秋田までおいでいただいたので、日向ご夫妻と夫と娘と5人で男鹿水族館と雲昌寺へ遊びに行ってきました♪

 

主催者として、とても楽しく有意義な2日間を過ごすことが出来ました。

 

講師の日向大吾様・日向まどか様、スタッフ、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

7月6日 雲昌寺.jpg

(2019年7月6日:男鹿市の雲昌寺にて♪)

 

 

第1回見えない障害を考える講演会(HP用).jpg

 

☆講師プロフィール☆

 

☆日向 大吾様(ろう者、山形県立酒田特別支援学校教諭)

 

外部から聴覚障害や情報保障、手話言語の仕組み、言語発達などをテーマにした講義・講演や手話指導を依頼されることも多数。

他に手話アーティストとして舞台に立ったり、

水泳のデフ・パラアスリートとしても活動していて、全国大会などで多数の金メダルを獲得している。

4年連続で山形県スポーツ賞を受賞。

障害を持つ子どもたちの目標であり続けたいと水泳を続けている。

 

☆日向 まどか様(発達障害をみんなで考える会「ここから」代表)

 

鶴岡市で活動している、

 

発達障害をみんなで考える会『ここから』代表。

2019年5月からは当事者限定の会『彩えんぴつ』を立ち上げる。

息子の発達障害や不登校という現実をきっかけに、発達障害及び、不登校児の支援活動を始める。

毎月の例会や相談を通じてたくさんの事例と向き合う。

発達障害のペアレントメンター、バリアフリー推進員。

聴覚障害の夫を持ち、聴覚障害にも多少の理解あり。自殺予防のゲートキーパーでもありたいと思い、日々自分なりに勉強している。

 

 

第2回 見えない障害を考える講演会.jpg

 

2019年9月1日、宮城教育大学准教授の松﨑丈様をお招きして第2回「見えない障害を考える講演会」を開催しました。

 

聴覚障害や発達障害など見た目では分かりにくい障害は、分かりにくいが故に理解されにくい障害です。ろう者で宮城教育大学准教授の松﨑様から当事者として、また研究者として様々なことを教えていただきたいと思って企画した講演会です。

 

開催の挨拶の後、ご来賓の3名様から大変心強いご挨拶をいただきました。

 

秋田県教育庁 教育次長 渡部 克宏様

秋田県議会議員 竹下 博英様

秋田市議会議員 武内 伸文様

 

9月1日 ご来賓挨拶.jpg

(左から渡部教育次長、竹下県議、武内市議)

 

講演は松﨑先生が取り組まれている「当事者研究から見えてきたもの」を中心にお話しいただきました。

 

松﨑先生講演表題.jpg

 

9月1日 丈先生講演-1.jpg

 

事前に原稿を見た時はちょっと難しそう、って思っていたのですが、先生はとても分かりやすく解説してくださいました(^^)

 

9月1日 丈先生講演-2.jpg

 

私も11歳の娘が耳が聞こえていないと分かってから11年以上になり、色々なことを知りました。そして多くの人に理解して欲しくて活動してきました。

 

松﨑先生の講演を聴講して、改めて多くのことに気付かされ、まだまだ足りない事がたくさんあってとても勉強になりました!

 

「当事者研究」は多くの参加者にとっても初めての内容だったかと思いますが、「とてもよかったよ」と言っていただけて、嬉しかったです。

 

松﨑先生には多忙なスケジュールの中、秋田で講演をしてくださいまして、とても感謝しています。ありがとうございました。

 

 

9月1日 見えない障害を考える講演会HP.jpg

 

☆講師プロフィール☆

 

☆松﨑 丈様(ろう者、国立大学法人宮城教育大学准教授)

 

 研究は、家族中心アプローチによる早期支援、聴覚障害児・者への合理的配慮、学校コンサルテーションによる教員育成、ろう重複障害児・者(主に発達障害、知的障害、肢体不自由)のことば・コミュニケーションに関わる諸問題と教育的対応に関する実践研究、聴覚障害当事者研究など多岐にわたる。

全国で講演多数。

 

 

冊子作成-見えない障害を考える2019.jpg

  

12月2日、講師をされた日向まどか様、日向大吾様、松﨑丈様と、障害と関わってご活躍されている薬師寺みちよ様、髙橋恒治様、渡辺敦生様、中山隆子様、Reem Mohamed様、藤木和子様、佐藤万美様に執筆をしていただいて冊子を700冊作製しました。

 

冊子は秋田県内の小・中・特別支援学校・高等学校、障害福祉課等へ無料配布しました。

 

助成事業の性質上、販売等はしておりませんがご一読いただければ幸いです。

 

十人十色-TP.jpg

 

公開ページはこちらから↓ 

「十人十色~見えない障害を考える 2019」(公開ページ)

 

 

 

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2018年/  日向大吾様のFBより「チャリティコンサート」を終えて

 

2018年/  日向大吾様のFBより/鶴岡市役所の前に名前が掲示されました

 

2019年/  第2回 聴覚障害当事者研究シンポジウムのご紹介

 

2018年/  松﨑丈先生のFB(2018/7/28)「困っている」ことの意味。

 

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