インフォメーション
全国各地で新型コロナワクチンの接種が始まっています。
しかし、果たして聴覚障がい者にワクチンの情報や説明がきちんと伝わっているのかは不安視されていました。
予約も電話とメールのみという自治体が多く、電話が出来ない・メールが出来ない人たちにもっと配慮が必要です。
そのため、医師である薬師寺みちよ前参議院議員が「新型コロナワクチンの説明書と予診票の解説」を声と文字と手話言語で作成されました。
医師として大変お忙しい中、本当に有難いことです。
*下部の画像(外部リンク:YouTube)をクイックすると視聴できますので、ぜひご覧ください。
転載元はこちら↓
新型コロナ感染症との闘いも長期化しています。
会いたい人に会えない、行きたい所にも行けないなど、自分の思い通りに動けぬ苦しさに、自粛疲れも出ていらっしゃる方も少なくない事でしょう。
新型コロナワクチンは、普通の社会を取り戻すための特効薬でもございます。
聴覚や視覚に障害があることで、情報から取り残されてしまう方々も少なくありません。
そのため、ろう者の仲間や心ある支援者と共に「新型コロナワクチンの説明書と予診票の解説」を声と文字と手話言語で作成いたしました。
一人でも多くの皆さまに届きますよう、ご協力よろしくお願い申し上げます
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(Special thanks 薬師寺みちよ先生)
Y-SMILE.株式会社様はご夫婦で「手話ビジネス」と「聴導犬普及活動」に幅広いスタイルで取り組まれている広島県にある株式会社です。
『手話が広まって、誰もが1つでも2つでも手話が分かる、そんな社会っていいよね』
~(山口亜澄著「想いのままに脳ミソを書き換えよう」から引用)~
同じ目標を持つお二人はいつも前向きで、私もたくさん勇気をいただいております。また、北都銀行様でのロビー展でも展示協力をいただいています。
このたび専務の山口亜澄様が作家デビューされ本を出版されました。
本とY-SMILE.株式会社様の活動について広く知っていただきたいので以下、Y-SMILE.株式会社様のHPより転載してご紹介させていただきます。
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Y-SMILE.のあずみんが作家デビューしました! Amazonで購入出来ます。
Amazonのページから購入ボタンを「ポチッと」押せば2~3日であなたのポストに届きます。
「このままではイヤだな……」と違和感を持っている人が本音に気付き、思い込みを書き換えて「自分主役の人生」をスタートさせるためのヒントがたくさん詰まった本です。
~想いのままに脳ミソを書き換えよう~
[ 登録情報 ]
出版社 : ギャラクシーブックス (2021/5/10)
発売日 : 2021/5/10
言語 : 日本語
オンデマンド (ペーパーバック) : 126ページ
ISBN-10 : 4866667885
ISBN-13 : 978-4866667881
寸法 : 13 x 0.74 x 18.8 cm
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本の詳細につきましてはY-SMILE.株式会社様のHPからどうぞ↓
(Special Thanks Y-SMILE.株式会社様)
Y-SMILE.株式会社様の普及活動ご紹介~手話バッジと聴導犬編
手話秋田普及センターでは、手話を身近に感じていただくことを目的に2016年版から「手話カレンダー」を作成して、秋田市内の医療機関や秋田県内の学校等に無料配布しています。
6年目となる今年も2021年版手話カレンダーを1,400部作成しました。
嬉しいことに2021年版手話カレンダーの製作費用は《ほくと寄付型私募債/寄贈者:有限会社半田葬儀社様》によるものです。深く感謝申し上げます。
2021年版手話カレンダーは、秋田市の医療機関(640部)や県内の学校等(320部)や図書館(73部)や県や市町村の障害福祉課等に配布しました。
これからも聴覚障害や手話への理解に繋がる活動をしたいと思っています。
<2020年10月29日/寄贈式を行っていただきました>
北都銀行様より「ほくと寄付型私募債」の寄贈式を10月29日に開催していただきました♪
有限会社半田葬儀社様が「ほくと寄付型私募債」の発行に伴う寄贈先に昨年に続き当センターを選んでくださったのです。大変嬉しいです‼
〈ほくと寄付型私募債〉とは?
『「ほくと寄付型私募債」は一定の基準を満たし、かつ私募債(社債)の発行を通じて地域活性化を支援する趣旨にご賛同いただいた企業を対象とした商品で、当行がお客様からいただく手数料の一部で、お客様がお選びになった学校や医療・福祉施設等へ寄贈を行うものです。
当行では今後も私募債の受託を積極的に推進し、発行企業とともに、地域社会の次世代を担う子供たちの成長支援や社会貢献活動による地方創生の推進に積極的に取り組んでまいります。』
(北都銀行HPより)
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寄贈式は昨年同様、秋田市大町の「半田葬祭ホール 寺町セレーネ」にて、代表取締役 半田雅之様から「手話カレンダー制作費」として受贈しました♪
会場となった「寺町セレーネ」は一昨年オープンしたばかりで、とてもきれいな高級ホテルのような雰囲気の葬祭ホールです。ソファの色やアメニティにもこだわりを感じました。以下、半田葬儀社様のHPから転載してご紹介します。
メインホールは間接照明を取り入れた吹き抜けの天井。パープルの椅子が優しく包み込むハイモダンなホール。家族葬から最大120名様まで対応。
リビングは赤を基調としたモダンな空間。充実のアメニティでご葬儀までゆっくり過ごすことができます。
ロビーに飾られているのは、ニッポン画家「山本太郎」氏が寺町セレーネのコンセプトに共感し、このホールのために描き上げた3部作です。
(会場となった「寺町セレーネ」〒010-0921 秋田県秋田市大町6丁目6)
(「みやびの記」〒010-0922 秋田県秋田市旭北栄町1-25)
(有限会社 半田葬儀社HPより)
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半田葬儀社様では「寺町セレーネ」「みやびの記」「想心記」の3つの葬祭ホールを持ち、ご要望に沿った様々なスタイルでお見送りをすることが出来ます。
お陰様で今年も手話カレンダーを作成することが出来ました。北都銀行様、半田葬儀社様、ありがとうございました!
半田葬儀社様のHPはこちらから↓
手話秋田普及センターでは、昨年に引き続き「見えない・見えにくい障害」をテーマに2回の講演会と冊子配布事業を行いました。
「一般財団法人 秋田県教育関係職員互助会助成事業」です。
第3回の講演会は「聞こえないきょうだいをもつSODAソーダ&家族の会」代表の藤木和子様から「気づきにくい本人以外の「当事者」~きょうだい・家族~とは?」がテーマに講演していただきました。
秋田にお招きして講演していただく予定でしたが、新型コロナウィルス感染症対策のため、藤木先生には東京からリモートで講演していただきました。
藤木先生にはとても素晴らしい講演をしていただきました。
多忙な中、急遽リモート講演に切り替えることになりましたが臨機応変に対応くださり感謝しております。
今回の講演会は感染症対策として、参加者も25名までにして、来賓も招かない形で進めました。
座席の配置も1人掛けと2人掛けを交互に配置してなるべく縦に並ばないようにしています。
また、質問や感想はいつもは前に来て発言していただくのですが、今回は紙に記入してそれを読み上げる形にしました。
初めてのリモート講演で不安もありましたが、参加者からは「見やすかった」と好評をいただいたのでホッとしています。
講師の藤木先生、スタッフとご参加された皆様、ありがとうございました。
☆講師プロフィール☆
☆藤木 和子氏(弁護士、東京都)
”聞こえない弟”がいる”聞こえる姉”として育つ。
聞こえないきょうだいをもつSODAソーダ&家族の会代表。
全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会本部、シブコト障害者のきょうだいのためのサイト共同運営。
20代で「きょうだい」という言葉に出会ったのが転機となる。きょうだい、、ヤングケアラーを含む家族支援に取り組み、公私にわたり障害児者、家族、支援者に多く関わる。
筑波技術大学非常勤講師(聴覚障害学生に法律を講義)
高松手話通訳弁護団、全国優生保護法被害弁護団。
NHK、AmebaTV出演、新聞各紙に掲載。
全国で講演多数。
2020年9月27日に「第4回 見えない障害を考える講演会」を開催しました。
講師はNPO法人インフォメーションギャップバスター理事長の伊藤芳浩様(神奈川県在住)です。
秋田にお招きしたかったのですが、新型コロナウィルス感染症対策のため第3回と同じくオンライン(参加者には会場で大型スクリーンを見ていただく)形式で行いました。
伊藤様からは「最近のコミュニケーション支援の新潮流」というテーマで講演していただきました。
ウィズコロナ時代に必要な情報バリアフリー・コミュニケーションバリアフリーに関して、①ウィズコロナ時代のコミュニケーションバリアと対策 ②電話リレーサービスで生じているコミュニケーションバリア ③専門通訳の最近の潮流についての3点のトピックをそれぞれ30分ずつ、計1時間半お話していただきました。
新型コロナ時のマスクの件や電話リレーサービスなど現在の状況を分かりやすくお話ししてくださりありがたかったです。また、病院などの専門的な手話通訳を要求される場面での訴えなど教えていただき大変勉強になりました。
オンライン講演なので伊藤様からすれば会場の様子や参加者の反応が分かりにくく大変だったと思います。それでも参加者の皆様からも好評をいただくことが出来て嬉しく思います。
講師の伊藤芳浩様、手話通訳者・スタッフの皆様ありがとうございました。
☆講師プロフィール☆
☆伊藤 芳浩氏
神奈川県。IT系企業勤務。
NPO法人インフォメーションギャップバスター代表。
1970年岐阜県生まれ。
生まれつき耳が聞こえない。
大学在学中に、車いすの団体や聞こえない学生の団体での活動を通じて、周りに存在している弱い立場の人を支えることが豊かな社会づくりにつながることを認識し、現在の活動につながっている。
6年間の電話リレーサービス普及活動が実り、21021年度より国が公的リレーサービスとして開始予定。
主にコミュニケーション問題を扱った100件以上の講演実績あり。
他、TV(NHK)出演、新聞各紙掲載(朝日新聞「ひと」など)あり。
*2回の講演ダイジェストとQ&Aはこちらから↓
手話秋田普及センターでは、2020年度も「見えない障害」をテーマに事業活動を行いました。
「一般財団法人 秋田県教育関係職員互助会助成事業」です。
講演会で講師をされた藤木和子様、伊藤芳浩様、そして障害と関わってご活躍されている薬師寺みちよ様、髙橋恒治様、渡辺敦生様、朽木秀雄様、中山隆子様、佐藤万美様、田村剛様、綿貫彩様、坂下美沙様、武内伸文様、志方弥公様にご執筆いただいて冊子を750冊作製しました。
冊子は秋田県内の小学校・中学校・特別支援学校・高等学校、障害福祉課等へ配布します。
助成事業の性質上、販売等はしておりませんが、多くの方に読んでいただきたいのでホームページで順次、公開(一部加工あり)します。
冊子は全58P(本文は白黒)です。
ご一読いただければ幸いです。
*全ページはこちらから↓
冊子「十人十色Ⅱ~見えない・障害を考える2020~」公開ページ
《事業2-1》「見えない・障害を考える 2020」講演会&冊子配布事業♪