インフォメーション
広島県で[手話]と[聴導犬]を広める活動をしているY-SMILE.株式会社様は手話の普及活動として「プチ手話教室」を開催しています。
秋田県でも平成29年4月1日から手話を言語として普及する条例が施行されています。そしてこれからは、「手話を全く知らなかった」「興味はあるけど手話講座までは・・・」という人たちに一歩踏み出していただけるような活動が必要となります。
Y-SMILE.株式会社様は、手話が全く分からない人、ちょっと興味がある人など、どなたでも参加出来るオリジナルのプチ手話教室で、そのネーミングもとても素敵です♪
どんな内容なのかをY-SMILE.株式会社様のHPから7月の開催情報と合わせてご紹介します。
どんな場所で行ってるの?(Y-SMILE.株式会社様のHPより転載)
手話の動きは、脳にイイ‼( *´艸`)
そこに気付いたY-SMILE.は、「覚える事」を目的とせず、皆で一緒にやってみる、想像してみる、動かしてみる、という事を目的に、デイサービスや老人ホームへ出向いています。
「実は手話に興味があった」「昔ちょっとかじっていた」という利用者さん、スタッフさんも結構いらっしゃって、私達も驚いています‼とにかく楽しく、手話を身近に感じてもらえたら、とっても嬉しいです♡
プチ手話教室は、基本的にどこででも出来ます♪Y-SMILE.の事務所やアナタのお家、喫茶店や公園でも(*'ω'*)手話で自己紹介が出来る事を目標に、オリジナルのカリキュラムで進めますヨ♪
この通りに進めなければならない訳ではなく、Lesson4からやってみたい、Lesson1をもう一度やりたい、Lesson9だけやってみたい、などなど、どの回を何度でも出来ます♪
時間も曜日も場所もカリキュラムも、アナタ次第で自由に選べるのが、Y-SMILE.のプチ手話教室です♡(土日も♪)
体験も出来ますので、カリキュラム表をご覧になって、ゼヒお問い合わせくださいネ♡詳しい内容を、お伝えします(=゚ω゚)ノ
イベントに参加して、Y-SMILE.のブースを設けてプチ手話教室を開催する事もあります。飲み会や手話べり会(手話でお喋りする会)も、随時企画・開催しておりますよ♡
7月からは新メニューも追加されました。「職場に聞こえない人が居るんだけど、どう対応したらいいの?」というご相談なら90分コースがオススメです(*''ω''*)
(実際の手話教室の様子です)5月25日(木)廿日市(はつかいち)市にてプチ手話教室Lesson1を開催しました。
前回、プチ手話教室体験をして「Lesson1から始めたい!」と、ご友人と一緒に参加してくださいました~♪さぁさぁ、基本の挨拶から始めましょう♡
朝の挨拶はやっぱり、お互い心地良くなる爽やかな挨拶がいいですよね♡笑顔で「おはようございまーす♪」
そういえば、職場では朝イチでも「お疲れ様です」って言いませんか?私は看護師をしていた頃、もう「おはよう」の代わりに「お疲れ様でーす」って言ってました笑
もし、ろう者に朝いきなり「お疲れ様です」と手話で話しかけたら「え?まだ疲れてないのに?」と思われるかもしれませんね~(ろう者の皆さん、いかがですか?)
挨拶を一通り表現して、次は会話♪「おはようございます、今日もよろしくお願いします!」と、参加者同士でお互いに表現してバッチリ!これで一日気持ち良くお仕事出来ますね♡ヾ(*´∀`*)ノ
仕事が終わったら腕をトントンして「お疲れ様~」(*''ω''*)肩たたきするイメージで、労う言葉です♪目上の人に対する「お疲れ様です」、同僚に軽く「お疲れーッス」、などなど、表情や肩の動き、トントンする回数などで、様々な表現が出来るのが手話の面白いトコロ☆
参加者のお一人は、「こんにちはだけでも知っていると、今まで自分に何か話しかけられていたのに分からなかった事が、ちょっとでも分かる!と思えて嬉しい!」とお話してくださいました☆
人と人がまず初めて交わす言葉は、やはり挨拶(*''ω''*)「こんにちは」「ありがとう」「よろしくお願いします」何でもいいので一つ知っていると、それだけでぐっと距離が縮まります♡皆さんも、まずは挨拶だけでも始めてみませんか?ヾ(*´∀`*)ノ
(*平成29年6月の情報です。最新のメニューはHPよりご確認ください。)
皆さんの「手話」のイメージは、どのようなものでしょうか?「難しそう」「覚えられない」「聞こえるから必要ない」「ジェスチャーと同じ?」などなど、どちらかと言うとマイナスのイメージの方が多い気がします。
しかし、「興味がある」「やってみたい」「昔ちょっとかじった」という人はきっと多いハズ!そんなあなたに、Y-SMILE.が手話の魅力をお伝えします♪
まず、手話には「日本手話」と「日本語対応手話」があります。
日本手話は、主に日本のろう者が使う手話で、日本語とは全く異なる文法を持っています。手や指、腕だけでなく、顔の表情や眉・口・頬・舌・首の動きなど(非手指動作と言います)が重要な文法要素となっています。
日本語対応手話は、日本語の文法に合わせて、手話単語を並べて表現します。中途失聴者の中には、日本語対応手話を使う人も居ます。音声言語を獲得しているので、いきなり日本手話を使うのはあまりにハードルが高いです( ̄▽ ̄;)
日本語を習得している人で手話をこれから学ぼうと思っている人は、まずは日本語対応手話からでも構わないと思います。日本手話は、ろう者と関わる事で自然と覚えていきます。TVやDVDを観て独学もいいですが、やはり実際にコミュニケーションする事が、手話上達の近道です♪
私達夫婦も、手話サークルに通うだけでなく、ろう者や難聴者とお友達になって、ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、実際のお喋りの中で自然に手話を覚えました。それは、キチンとした手話ではなかったかもしれません。時にはジェスチャーを交えたり、口パクで伝えたり…でも、私達の伝え方、表現を否定する人はいませんでした。「それ面白いね!採用♪」と、友人同士で新しい手話を作ってみたり、「講座ではどんな表現を習ったん?」と質問されて、逆に私達が手話を教えたり、なんて事も( ´艸`)
手話を学び始めの頃って、「自分の手話はきっと通じないから、使うのやめよう…」「間違ってたらろう者に失礼だし…」と思う事って、きっとあると思います。私もそう思っていた事がありました。しかし、そんな思いも、初めて手話で会話が出来た時のあの感動を思い出せば、「もっと手話べりしたい!」と、気持ちがグーンと湧いてきます♪今だって、手話が上手いか下手かと言われれば…(笑)
でも、手話に上手い下手は関係ないし、そもそも手話が上手い下手は、周りのろう者が決める事だし、通じてるから大丈夫♪と開き直っています(n*´ω`*n)エヘヘ
手話を学んでみたいなと思っている皆さん♪大丈夫です!あなたの気持ちは必ず伝わりますから♡ちょっとだけ、手話をやってみましょう(*'ω'*)
では、どこで学べば良いのでしょうか?皆さんがお住まいの地域の役所であれば、福祉課に問い合わせてみると、何かしら情報が(手話講座や手話サークルなど)得られるかもしれません。また、ろう者や手話学習者が、個人で手話教室を開いているのも多くありますので、早速検索してみましょう♪ 覚える覚えないはとりあえず置いといて、とにかくやってみる事が一番です♡
あなたの初めの第一歩を、Y-SMILE.がお手伝いします(*'ω'*)
(ホームページはこちらから↓)
(Special Thanks Y-SMILE.株式会社様)
広島県の「Y-SMILE.株式会社」様と普及事業について提携しました!(^^)!
Y-SMILE.株式会社様の普及活動ご紹介-聴導犬と手話バッジ編
兵庫県の三木市総合隣保館様では毎月一回「隣保館だより」を発行しています。平成27年12月号の隣保館だよりのコラム「人権の小窓」にFBを通じて交流のある手話通訳者の箕田尚さんの「手話とかかわって」が掲載されています。
箕田様の手話への思いと「ろう者が何に困っているのか?」がとても分かりやすい内容で多くの方に読んで欲しいと思いました。転載の許可をいただきましたので、ご紹介します。
*兵庫県三木市は全国で17番目、平成27年3月27日に「三木市ともに生きる手話言語条例」を制定(施行日は平成27年4月1日)しています。
三木市共に生きる手話言語条例.pdf (0.13MB)
三木市立総合隣保館のHPはこちらから↓
(Special thanks 三木市立総合隣保館&箕田尚様)
手話秋田普及センターが目指しているのは手話がもっと身近で「手話がどこでも見られる社会」になることです。
残念ながら手話はまだまだ多くの人にとっては遠い世界の言葉。。。
そこで今年も手話カレンダーを作製し、昨年以上に多くの場所に掲示していただくことで、手話を身近に感じていただくきっかけになればと思っています。
昨年同様に「医療機関向け」と今年は新たに「普及版」の2種類合わせて1,200部を作製しました。この手話カレンダー事業の費用の一部には「秋田菓子宗家かおる堂」様より頂戴した募金も全額充てさせていただきます。
共同製作者でもある秋田県立聴覚支援学校に伺うこと数度(といっても毎朝、娘を送っていますが)、11月中旬に「医療機関向け手話カレンダー」が出来ました。
医療機関でよく使われそうで、なおかつ簡単な手話を選んで描いてみました。
この医療機関向け手話カレンダーは昨年同様、秋田市医師会に所属の先生へ600部を無料配布しました。待合室など目につきやすい場所に掲示していただければ大変うれしく思います。
当初は医療機関向け650部、普及版350部の合わせて1,000部を目標としていましたが、急遽、普及版を200部増刷しました。
時間的には厳しい時期でしたが、協力してくださった聴覚支援学校にはたいへんありがたく思っています。
それは秋田県内全ての小学校・中学校・特別支援学校・教育委員会(合わせて約360部)と県立図書館をはじめとする県内73の図書館にも無料配布することにしたからです。
普及版は手話でのあいさつをイラストしました。手話ではある単語とある単語を組み合わせることがよくあって、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」もそれにあたります。設立2年目にして秋田県内全ての小学校・中学校・特別支援学校・教育委員会とほぼ全ての図書館に配布することが出来て自分でも少しビックリしています。
*昨年「販売してほしい」という声もいただきましたが、県立聴覚支援学校との共同製作で「非売品」ですので、こちらは来年以降の課題とさせていただきます。
小さな法人の小さな活動ではありますが、ご理解とご協力をしてくださった人たちがいるからこそで心より感謝申し上げます。
昨年の記事ですが、手話カレンダー事業への思いが書かれていますので合わせてお読みくだされば幸いです。
(平成27年11月18日、秋田さきがけ新聞の記事です。)
手話秋田普及センターでは「手話で気持ちを伝えられたら」と思い、昨年から手話くっきーやバウムクーヘンを商品化しました(7/4で販売終了)が、平成28年7月5日より新商品「手話サブレ」の販売を開始しました。
新商品のコンセプトは「秋田を代表する製菓店に作っていただくこと」です。
そこで製造を依頼したのは「秋田菓子宗家 かおる堂」様です。
かおる堂様には私が大好きなカオルサブレという商品があります。このカオルサブレに私が描いた「手話でありがとう」のイラストをプリントして、商品化しようと思いました。
サンプルが出来て、娘に試食してもらった時の感想です♪
娘のお墨付きをもらい、平成28年7月5日から販売を開始することが出来ました!(^^)!
当センターは専業主婦だった私とサラリーマンの夫が手話の普及を目的に設立した法人です。小さな法人ではありますが、手話サブレが「手話に関心を持つきっかけになれば」とてもうれしいです。
平成28年7月6日の秋田さきがけ新聞でも記事になりました♪
<秋田魁新報社許可 160708-083号>
8月までの期間限定でですが、かおる堂様のご厚意で手話サブレのPRになるようにと、かおる堂大町店様と由利本荘店様でも販売していただきました。
かおる堂大町店様
秋田市大町四丁目 赤れんが郷土館通り TEL018-823-8377㈹ FAX018-864-5854
かおる堂由利本荘店様
由利本荘市美倉町交差点角 TEL0184-23-3731 FAX0184-22-6699
また手話サブレ(ありがとう)だけではなく、秋田を代表する夏祭り”竿燈まつり”に合わせて、7月下旬から手話サブレ(竿燈バージョン)も期間限定で販売しました。
両店での手話サブレの売上金額の2割は2017年版手話カレンダーの事業費に充てるため募金箱も置いていただきました。両店ともレジの横の一番目立つ場所に手話サブレを置いていただいて、とてもありがたく思っています。
いただいた募金額は2店舗で合わせて14,535円でした。全額を手話カレンダーの事業費に使わせていただきました。かおる堂様をはじめ募金にご協力してくださった皆様には心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
当初は手話カレンダーを1,000部の予定でしたが、1,200部作製しました。昨年以上に多くの場所に掲示して手話の普及につなげたいと考えております。
今後とも当センターの事業にご理解とご協力をお願い申し上げます。
2023年3月をもちまして手話サブレの販売は終了いたしました。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。
手話秋田普及センターでは平成28年2月11日より「手話でありがとう」とイラストされているオリジナル切手シート(大型サイズ)の通信販売を開始しました。
「手話をイラストした切手」があって、多くの人が使ってくれれば、それもまた手話の普及につながると思っていました。しかし手話のイラストをあしらった切手は海外では僅からながら発行されていますが、日本国内では見つけられませんでした。
そこで「無いんだったら作る!」のコンセプトのもと、手がけてみました。
おそらくですけど、法人で「手話をイラストした切手」を販売目的で作ったのは国内初ではないでしょうか?(もしあれば、教えていただけるとありがたいです。)
82円切手が10枚ですが、日本郵便㈱様からオリジナル切手として作ってもらったので、もちろん使えます。
大型サイズの特徴はそのサイズ、3.2センチ&3.2センチなので見ごたえがあります。
比較用に秋田を代表する竿燈まつりの切手、秋田犬の普通切手と並べてみました。
2/21よりは「手話でありがとう・切手シート(花柄)」の通信販売も始めました。
こちらも82円切手10枚のオリジナル切手シートで、もちろん使えます。背景色も4種類ありますので、それぞれに楽しめると思います。
大きさの比較ですが、左側が3.2センチ&3.2センチの大型サイズ、右側が花タイプですがこちらは2.4センチ×2.4センチです。見ごたえで選ぶなら「大型サイズ」、かわいさで選ぶなら「花柄」でしょうか。
8月5日より、「52円はないの?」という要望にお応えして52円切手シートも販売を始めました。こちらは52円切手が20枚で1シートで1,700円です。
(平成29年6月1日よりハガキ代金は62円に改定になります。52円切手シートは在庫がなくなりましたので4月29日、販売を終了しました。)
この切手を多くに人に使っていただくことにより、手話の普及につながれば大変うれしいです。
商品代金は大型サイズ・花柄どちらも1シート1,500円に郵送料となります。
郵送方法ですが原則として「対面でお届けし受領印をいただく」レターパックプラス(+510円)又は「郵便受けへお届けする」レターパックライト(+360円)とし、どちらかを選んでいただきます。
なお、5シート以上ご購入いただいた場合は郵送料を当方負担とし「レターパックプラス」にて送らせていただきます。
【ご購入例】
①1シートをレターパックプラスで申し込まれた場合
1,500円+510円=2,010円
②1シートをレターパックライトで申し込まれた場合
1,500円+360円=1,860円
➂5シートを申し込まれた場合
1,500円×5シート=7,500円
*ご注文のかたは「通信販売のご案内」をご確認のうえ、「お問合せ・ご注文」のフォームからメール、またはFAXにてお申込みくださるようお願い申し上げます。
また、手話サブレと一緒に購入したい場合はその旨をお書きください。できるだけご負担のかからない方法を検討してお見積りを送らせていただきます。