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2018-12-29 06:00:00

ねこチャンネルの紹介.jpg

 

2018年4月9日の北都銀行新入行員様の研修会で、mami satoさん(2017年9月18日の手話の活用を考える講習会&WS「災害対応」の講師でろう者です。)のブログ「ねこちゃんねる」の記事を事例として使わせていただきましたので、転載してご紹介します。

 

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研修会-私が歯医者をお気に入りになった理由.jpg

 

私が初めてその歯医者に予約する時、 受付に耳が聞こえないということ、 筆談が必要だということを お伝えしたうえで予約を取ったのですが、

 

当日私が歯医者に行くなり、受付から私に対して

 

「どうすればよいのか?」

 

ということを積極的に聞いてきてくれたのです。

 

それだけでなく、私が帰ったあともその情報を共有していたようで、 2回目、私が歯医者へ行った時は 全ての歯科助手などが同じ対応をしてくれていました!

 

これにはびっくり・・・。 こういうことができる所は嬉しくなるし、 通いたくなりますよね 笑

 

 

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Special thanks mami sato様

 

 

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2018-12-29/  講師をさせていただきました♪

 

2018-12-29 05:00:00

私はmami satoさんの「ねこちゃんねる」というブログから色々と学ばせていただいています。とても分かりやすくて参考になるので、先日の北都銀行新入行員の皆さんへの研修会でも2つの記事を活用させていただきました。

 

ひとつは「私がある歯医者をお気に入りになった理由」

 

そしてもうひとつは、筆談のコツがとても分かりやすく描かれている

 

ねこちゃんねる/筆談は簡単にしたほうがもっと気楽に関係を作れるかな

 

という記事で転載してご紹介します。

 

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筆談は簡単にしたほうがもっと気楽に関係を作れるかな

(2018/03/06) 

 

今回は、以前この記事で書いた「文は簡単に書いても大丈夫」だと言った理由について書きますね。

 

http://catfood22.blog.jp/archives/24789927.html

 

また今回は、アプリなどを使わずノートなどに直接書くタイプの筆談に絞って書いています。

 

筆談は簡単に1-8.jpg

 

今回は例として接客業のパターンを描いてみましたが、

普段、手話ができない人と接する時もこういうパターンはよくある気がしてます。

 

つまり、

【口で話すのと全く同じことをきちんと書かなければならない!】

と思ってるとか。

 

具体的には

「ようこそ、いらっしゃいませ」

「どちらへ行かれますか?」

「初めまして。お名前を教えていただけますか?」

 

など。

 

基本的に語尾などを丁寧に書いてくる人は非常に多いです。

 

これはこれで、初対面同士だと「マナーを守る」と言う意味では大事な場合もあると思います。

 

でも、それがあると、逆に聴者は

 

【めんどくさい】

【そこまでいちいち書くのは大変!】

 

と思ってしまい、筆談を避けてしまうこともあります。

 

なので、もし自分が「簡単でも良い」と思ってる場合は遠慮なく今回のように、

「簡単に略してくれても良いので」

と声をかけておくと、気が楽になることもあるかもしれないなと思ってます(^-^)

 

その方が相手もホッとするかもしれませんしね。

 

筆談は簡単にP-まとめ.jpg

 

(もちろん、筆談が嫌なのではなく、その人自体が嫌という場合もあるけど。。( ̄▽ ̄;))

 

まぁそれはともかく、

手話がなくてもお互いに気持ちよくコミュニケーションするためには

お互いに気が楽になるように声かけしておくのも一つの方法かな、と私は思っています(^_^)

 

それでは、また(^-^)

 

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2018-12-29/  講師をさせていただきました♪

 

2018-12-29 03:00:00

日向大吾様は山形県鶴岡市在住の酒田特別支援学校教諭でろう者です。

 

FBにチャリティコンサートを終えての思いを投稿されていたのですが、とても素敵で感動したのでご紹介します。以下、日向大吾様の7月1日のFBからの転載です。

 

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昨日は、ミュージックボランティアひまわりの会の、結成10周年記念チャリティコンサートでした。

 

私は結成3年目の時からのご縁ですが、節目のコンサートにご一緒できて幸せです。

 

声楽、ピアノ、バイオリン、読み聞かせ、そして私の手話と、それぞれが思いを込めて演奏。鶴岡の名だたる音楽家たちが集うひまわりの会、そして、「耳」を通して心に音楽の素晴らしさを届けるコンサート。

 

はたから見れば、きこえない私がそこにいるのは場違いかもしれません。

 

でも、手話を知らない、見たこともない人たちに、手話の魅力を手話アートという形にし、「目」を通して心に届ける、これは自分だからこそできること、自分の役目の1つという思いで、ご一緒させていただいています。

 

このような場も設定してくださるひまわりの会の仲間たちに、心から感謝です。

 

ステージ袖では、仲間たち同士で肩を叩いて励まし合ったり、ハイタッチで迎え合ったり。私も柄になく緊張して出番を迎えていたら、仲間たちが寄ってきて励ましてくれて、どんなに心強かったか。曲の合図出し等のサポートも受け、自分の役目を果たすことができました。

 

きこえない自分ながらも、とても素敵な時間を、素敵な仲間たちと共有することができました。

 

チャリティコンサート プログラム.jpg

 

今日は一転、盲ろう者通訳・介助員養成講座の講師の仕事でした。講師として呼んでいただける、自分を必要としていただけること、とても光栄で、ありがたいことです。

 

今後も、自分にできること、自分の役目というものを見いだしながら、充実した人生を送っていきたい、そんなことを改めて噛みしめた週末でした。

 

聴覚障害とは 養成講座より.jpg 

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(Special thanks 日向大吾様)

 

 

<6月24日の記事です>

 

 

山形県鶴岡市で6月30日に、チャリティコンサートが開催されます。酒田特別支援学校教諭でろう者の日向大吾様が手話歌手として出演されます。

 

以下、日向大吾様のFBから転載してご紹介します。とても素敵な思いで活動されています。ぜひ、ご参加ください。

 

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ミュージックボランティアひまわりの会 


(会のHP http://mv-himawari.sakura.ne.jp/index.html

 

音楽を通して知り合った仲間の一人が多発性硬化症の難病と診断されたことから、世の中には難病と闘っている人が数多くいることに気づき、その病気と闘っている人たちのために自分にできることは何かないだろうかと考えました。

 

そして、2008年8月にチャリティコンサートを企画しました。

 

その後、この仲間で話し合いを行い、チャリティコンサートのほかにも音楽を通して地域に貢献できることもやっていこうということになり、病院や福祉施設等で音楽によるボランティアを行うことも活動に加えてこの会を結成しました。(以上、ひまわりの会HP「基本理念」より抜粋)

 

これまでのチャリティコンサート等の収益は、「難病のこども支援全国ネットワーク」に寄付してきました。

 

私は、8年前のチャリティコンサートの際に子ども達に手話を教えてほしいと声をかけていただき、その時にご縁ができました。次のコンサートからは、手話歌手として私もステージに立たせてくださるようになりました。手話を知らない人たちに、手話の持つアートとしての一面に触れてもらえる、とても良い機会になっています。

 

当然、私は耳がきこえないので、一人では何もできません。

 

リズムやメロディラインが明確な伴奏を工夫してくれたり、歌詞をPCに映して私の足元に置き、ワイアレスで画面の切り替えをしてくれたり、前奏や間奏の後の歌い出しで合図を送ってくれたりなど、メンバーの皆がサポートしてくれています。

 

最近の法律で話題になっている「合理的配慮」が自然にできている、素敵な仲間たちです。

 

結成10周年記念チャリティコンサート、来週の土曜日、6月30日(土)に行われます。

 

もしよろしかったら、ぜひお越しください。チケット、まだまだございます(^^)

 

ひまわりの会 チャリティコンサート.jpg

 

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(Special thanks 日向大吾様)

 

 

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2019-12-31/  「見えない障害を考える講演会&冊子配布事業」

 

2018-12-29/  「鶴岡市役所の前に名前が掲示されました。」

 

2018-12-29 02:00:00

日向大吾様は山形県鶴岡市在住の酒田特別支援学校教諭でろう者です。

 

パラアスリートとしてもご活躍されていて、先日の「福井しあわせ元気大会」で水泳の2部門で金メダルに輝きました。

 

そして鶴岡市役所前にお名前が掲示されました。

 

でもそれは鶴岡市では「前例」のないことだったのです。なので「前例」を作ったことになり、後に続くパラアスリートへの励みにもなります!(^^)!

 

日向様がFacebookに投稿されていたパラアスリートとしての思いが、とても素敵で感動したのでご紹介します。

 

以下、日向大吾様のFacebook/10月26日の投稿からの転載です。

 

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私本人よりも先に妻が、私をタグ付けして投稿したので、 もう既に皆さんの知るところとなっているのですが、 改めて私から感謝を込めて報告。少々長くなりますが、どうかご容赦を。

 

市役所の前に名前が掲示されたという情報をいただき、 帰ってきてから妻と一緒に見に行ってきました。

 

福井大会 鶴岡市役所前掲示-1.jpg

 

一般の国体の入賞者の掲示と並んで、 パラ国体の入賞者の掲示が。 パラアスリートの名前の掲示は、初めてのこと。

 

ここ5年間、毎年様々なパラ水泳の大会に出場してきました。

 

全国大会は、ジャパンパラ、パラ日本選手権、パラ国体、日本ろう者大会の4つ。また、これらの全国大会に出場するために県大会や東北大会を経て。

 

自分の生き甲斐として取り組んでいる水泳なので、初めは評価など全く気にしていませんでした。それでも、全国大会での金が評価され、3年連続で県のスポーツ賞を受賞した時は、身に余る光栄で素直に嬉しく思いました。

 

特に昨年度は、3つの全国大会で金を獲得したことが評価され、冬季オリンピックに出場した加藤条治選手たちと同列に、 「大賞」の次のランクの「栄光賞」という誉れを頂きました。

 

ですが、他のデフアスリート、パラアスリート達から「自分は市からも受賞した。鶴岡でも受賞したでしょ?」と訊かれたりすることがあったりして、 私の中に疑問が生まれてきました。

 

よくよく聞いたり調べたりしてみると、 パラアスリートを評価の対象外としているのは、県内ではどうやら鶴岡市だけのようなのでした。

 

障害のないアスリートたちは、 全国大会や国際大会で入賞すると市役所前に名前が掲示されたり、 全国大会のみならず東北大会で優勝以上だと、年度末の市の体育賞を受賞したり。

 

でも、パラアスリートは対象外でした。

 

県ではそれぞれの分野での活躍を同じ土俵の上で評価しているし、他の市町村も同様なのに、 鶴岡市だけはなぜか、パラアスリートを評価しない、認めないという姿勢が感じられ、 受賞を目的に取り組んでいるわけではないにしても、その姿勢は正直悲しく感じました。

 

以前に、他のパラアスリートの保護者や学校から要望したこともあると伝え聞きました。それでも、何も変わらなかったと。 この状況を変える一助になりたい…。

 

ただ、自分本人が直接声を届けるのはあまりにもおこがましいし、自分にそんな度胸はないので…、 まずは自分が積極的に様々な大会に出場して、 このFacebookでその報告を投稿することで、 鶴岡市にもパラアスリートがいるんだということを知ってもらうように努めました。

 

 また自慢話をしてると飽きられてしまっているかもしれませんが、それでもしつこく毎回…(笑)。

 

そしたら、このFacebookの繋がりの繋がりを経て、昨年誕生した新市長に声が届いたようなのです。

 

その後、新市長が「パラアスリートが評価されていないとは知らなかった。それは行政の責任です。」と仰っていたと、伝え聞きました。 少しずつパラアスリートへの目が変わってくるといいなと思っていた矢先の、 先日の市長からのお祝い電報と、今回の掲示。

 

自分にできることしかできなかったけど、 やってきたことは全く無駄ではなかったんだ…。仕事柄、今度から「障害があるなしにかかわらず、頑張れば評価される、認めてもらえるんだ」と子どもたちに堂々と言えることが、 何よりも一番嬉しい…。

 

もう私はロートルスイマーだけど、それでも寄る年波に逆らって頑張ってきたことが報われました。

 

何年もかかったけど、 パラアスリートが日の目を見る第一歩になれたかな…。 後に続くパラアスリートたちに道筋をつけることができたかな…。

 

今回のことも含め、鶴岡市がより「全ての市民」に優しく温かい市になりますように…。 そう願ってやみません。

 

改めて、応援してくださる方々、支えてくださる方々に、 心から感謝いたしますm(._.)m

 

福井大会 鶴岡市役所前掲示-2.jpg

 

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(Special thanks 日向大吾様)

 

 

関連記事.jpg

 

2018-04-26/  山形県鶴岡市の"Shere Cafe 大きな木"に行ってきました♪

 

2018-07-02/  日向大吾様のFBより「チャリティコンサートを終えて」より

 

2018-12-28 20:00:00

2018年の紹介記事です♪.jpg

 

2018年2月4日に薬師寺みちよ参議院議員が札幌市で講演されました。LLCみらいねっと様主催です。その様子をFBから転載してご紹介します。

 

薬師寺みちよ参議院議員のFBより 演説付.jpg

 

2月4日、今日は札幌で講演です。

 

FBの友人、大寺まゆみさんが企画してくださった講演会の演題は「デフリンピック日本招致と手話言語法・手話言語条例とは?」

 

私も50枚近いスライドを作成し、皆さまに生の情報をお届けしようと張り切っておりました。トルコで開催された「デフリンピック」の素晴らしさ、そして障がいが日常に受け入れられている国民性、デフリンピックを通して見えてきた社会情勢などのお話しをさせていただきました。

 

デフリンピックのためにトルコでも国際手話通訳やトルコ手話の研修が行われた事からも、日本でデフリンピックを開催することによってろう者への理解が進み手話が広まっていくことは間違いありません。スポーツの力を借りて、心のバリアフリーを形成する、それがデフリンピックの真の役割とも思えます。

 

また、手話言語法や条例については、ろうあ連盟さんとは少し違う角度からお話しさせていただきました。全国の地方議会や自治体からも相談・情報をいただくことも多く、素晴らしい試みもこの様な場で披露させていただきたいと思っておりました。

 

手話言語条例も中身に地域性が必要であり、現在もそれぞれに特徴があること。

 

「困ってるので何とかして」と丸投げするのではなく、何が困っていて何をサポートして欲しいのか明確に示すことが重要であること。

 

国・都道府県・市町村、それぞれ役割が違い、適切な所へ相談に行く必要があること。

 

また、条例制定がスタートラインであり、そこから予算を取り中身を実行するまで責任を持たねばならぬこと。さらに実行可能性の高い条例とするためにも、ろう者が自ら行動し、聴者を巻き込んだ展開が必要であること。

 

さらに、埼玉県みよし町の「広報みよし」のARによる動画、埼玉県飯能市の電話リレーサービス等の支援策について、三ツ境南口商店街の筆談サービス等、具体的な事例もご紹介いたしました。

 

私の持っている様々な情報を皆さまと共有するスタイルでお話しさせていただきました。 外の寒さなど何処へ行ったのか? 会場から様々なご意見・ご質問もいただき、時間を延長し終了となりました。

 

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

少しでも何かを感じていただければ幸いです。

 

札幌講演 雪だるま.jpg

(Special Thanks 薬師寺みちよ参議院議員&LLCみらいねっと様)

 

 

<講演会の紹介記事です。>

 

当センターのHPでもたびたびFBから転載させていただいている薬師寺みちよ参議院議員。聴覚障害や手話に深く関わってくださっている素敵な議員さんです。

 

LLCみらいねっと様主催で薬師寺議員の講演会が2月4日に札幌市で開催されますのでご紹介します。代表の大寺まゆみさんとはFBで交流させていただいています。

 

『手話のないところに手話を』

 

2015年12月、大寺さんは「LLCみらいねっと」を立ち上げ、手話の普及に取り組まれ、ご活躍されています。大寺さんの起業への思いやその行動力が素晴らしくていつも勇気をいただいていました。

 

以下、LLCみらいねっとFacebook(12/16)から転載した紹介文とチラシです。

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デフリンピックをご存知でしょうか?

 

パラリンピックは知っていても、デフリンピックの認知度はまだまだ低いのが現状です。デフリンピックとは聴覚障がい者の総合スポーツ競技大会で4年に1度世界規模で行われており夏季大会・冬季大会があります。

 

弊社では、2018年4月の札幌市手話言語条例(仮称)施行に合わせてこの度

参議院議員 薬師寺みちよ氏

お招きして2017年7月18~30日にトルコ・サムスン市で開催された第23回夏季デフリンピック視察と手話言語条例・手話言語法について講演会を開催いたします。

 

薬師寺みちよ氏は 自ら手話を学び、デフリンピック日本招致活動など手話普及に尽力されておられる方です。

 

現在、全国97自治体(道内13自治体)で手話言語条例が制定されておりますが手話言語条例施行後、街はどう変わったのか?

 

そもそも手話言語条例とは何なのか?

私たちが出来ることは何なのか?

何をしていくべきなのか?

 

聴こえない方はもちろんですが、聴こえない障がい、手話のことを知らない一般市民の方々に興味を持ち、広く知っていただく機会になればと考えております。

 

入場無料ですので気軽に足をお運び、ご聴講下さいませ。

 

 

LLCみらいねっと 講演会.jpg

【後援】  札幌市・札幌市教育委員会

 

 

HPはこちらから→みらいねっと手話教室・札幌

 

FBはこちらから→合同会社みらいねっと Facebook