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2018-04-18 13:00:00

私はmami satoさんの「ねこちゃんねる」というブログから色々と学ばせていただいています。とても分かりやすくて参考になるので、先日の北都銀行新入行員の皆さんへの研修会でも2つの記事を活用させていただきました。

 

ひとつは「私がある歯医者をお気に入りになった理由」

 

そしてもうひとつは、談のコツがとても分かりやすく描かれている

 

ねこちゃんねる/筆談は簡単にしたほうがもっと気楽に関係を作れるかな

 

という記事で転載してご紹介します。

 

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筆談は簡単にしたほうがもっと気楽に関係を作れるかな

(2018/03/06) 

 

今回は、以前この記事で書いた「文は簡単に書いても大丈夫」だと言った理由について書きますね。

 ↓

http://catfood22.blog.jp/archives/24789927.html

 

また今回は、アプリなどを使わずノートなどに直接書くタイプの筆談に絞って書いています。

 

筆談は簡単に1-8.jpg

 

今回は例として接客業のパターンを描いてみましたが、

普段、手話ができない人と接する時もこういうパターンはよくある気がしてます。

 

つまり、

【口で話すのと全く同じことをきちんと書かなければならない!】

と思ってるとか。

 

具体的には

「ようこそ、いらっしゃいませ」

「どちらへ行かれますか?」

「初めまして。お名前を教えていただけますか?」

 

など。

 

基本的に語尾などを丁寧に書いてくる人は非常に多いです。

 

これはこれで、初対面同士だと「マナーを守る」と言う意味では大事な場合もあると思います。

 

でも、それがあると、逆に聴者は

 

【めんどくさい】

【そこまでいちいち書くのは大変!】

 

と思ってしまい、筆談を避けてしまうこともあります。

 

なので、もし自分が「簡単でも良い」と思ってる場合は遠慮なく今回のように、

「簡単に略してくれても良いので」

と声をかけておくと、気が楽になることもあるかもしれないなと思ってます(^-^)

 

その方が相手もホッとするかもしれませんしね。

 

筆談は簡単にP-まとめ.jpg

 

(もちろん、筆談が嫌なのではなく、その人自体が嫌という場合もあるけど。。( ̄▽ ̄;))

 

まぁそれはともかく、

手話がなくてもお互いに気持ちよくコミュニケーションするためには

お互いに気が楽になるように声かけしておくのも一つの方法かな、と私は思っています(^_^)

 

それでは、また(^-^)

 

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 mami satoさんのブログはこちらから↓

ねこちゃんねるバナー.jpg

Special thanks mami sato様

2018-04-15 09:30:00

2018年新入行員研修会.jpg

 

平成30年4月9日、北都銀行新入行員の皆様へ研修会での講師をさせていただきました。昨年に引き続き、聴覚障害や手話のことを知っていただく機会を設けていただいて北都銀行様にはとても感謝しております。

 

その中から今年新たにお話しした内容を中心にご紹介します。

 

自己紹介のあと、最初に「聞こえない人が来たらどのような配慮が必要か?」をグループディスカッションしていただきました。

 

2018-4-9 研修会全景.jpg

 

それぞれグループに分かれて真剣に考えられて3分という短い時間でも様々な意見や大切なことを回答されました。自分だったらどうするか?まずは考えることからが第一歩です。

 

それらを踏まえて、mami satoさん(昨年9月18日の講習会&WS「災害対応」の講師でろう者です。)のブログ「ねこちゃんねる」の記事から事例を紹介しました。

 

ねこチャンネルの紹介.jpg

 

研修会-私が歯医者をお気に入りになった理由.jpg

 

私が初めてその歯医者に予約する時、 受付に耳が聞こえないということ、 筆談が必要だということを お伝えしたうえで予約を取ったのですが、

 

当日私が歯医者に行くなり、受付から私に対して

 

「どうすればよいのか?」

 

ということを積極的に聞いてきてくれたのです。

 

それだけでなく、私が帰ったあともその情報を共有していたようで、 2回目、私が歯医者へ行った時は 全ての歯科助手などが同じ対応をしてくれていました!

 

れにはびっくり・・・。 こういうことができる所は嬉しくなるし、 通いたくなりますよね 笑

 

ねこちゃんねる「私がある歯医者をお気に入りになった理由」から転載

 

歯医者さん まとめ.jpg

 

初めての時は「耳が聞こえません」「筆談でお願いします。」などを伝えなければなりませんが、出来れば1度で済ませたいもの。この歯医者さんはスタッフ全員が情報を共有することで、その後のスムーズな対応に繋がりました。

 

もうひとつ大事なことは「尋ねてくれたこと」です。一口にろう者や難聴者といっても聞こえ方や必要な配慮もそれぞれ異なります。「どうすればいいのか?」を積極的に尋ねることで、相手に寄り添った対応が出来るようになるのです。 

 

mamiさんのブログからは「筆談は簡単にした方がもっと気楽に関係を作れるかな」も活用させていただきました。こちらは、後ほど改めて紹介させていただきます。

 

かつては手話そのものが差別の対象でしたので、手話の歴史も知っていただきたいと思いました。平成25年に全国で初めて手話言語条例が成立した鳥取県手話言語条例の附則から紹介しました。 

 

鳥取条例 附則-1.jpg

 

平成29年4月1日に「秋田県手話言語、点字等の普及等による円滑な意思疎通の促進に関する条例」が施行されていることも紹介しました。手話言語条例は全国で広がり続け、4月6日までに178自治体で成立(全日本ろうあ連盟調べ)しています。

 

「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」から、京都市が観光都市として「もてなしの心」を持ち、手話を必要とする観光旅行者などへの対応に取り組まれていることも紹介しました。

 

下の画像は仁・実さんの「耳が聞こえる人が基準の社会の中で」からコラムを紹介している様子です。

 

2018-4-9 研修会 仁さん.jpg

 

その他にも、耳が聞こえない人が感じている困りごとや、娘のエピソード、指文字や聴導犬などを紹介させていただきました。

 

最後にイラストや写真を見せながら「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「はじめまして」などの基本的なあいさつの手話を紹介しました。

 

あいさつを覚えよう.jpg

 

はじめまして.jpg

 

栗田一歩様の作品「ようこそ」も使わせていただきました。「いらっしゃいませ」という手話にもなります。Sigb Lab.というサイトからたくさんの素敵な写真作品を発信されています。

 

いらっしゃいませ.jpg

 

研修会の様子はNHK、ABS、AKTでそれぞれニュースになり、新入行員の皆さんがあいさつなどの手話を覚えようとしている姿が映し出されました。

 

4月10日の秋田さきがけ新聞でも記事になりました。記事でも触れられていますが、北都銀行様では窓口でのコミュニケーションをよりスムーズにするツールとして「コミュニケーションボード」が全営業店に設置されています。

 

また本店営業部にはCOMUOON(コミューン:声が聞こえやすくなるスピーカーです)が設置されていて、ハード面とソフト面から聞こえのバリアフリーへの対応に取り組まれています。

 

北都銀行本店 コミューン.jpg

 (本店営業部に設置されているCOMUOON)

 

研修会には次の方から資料や画像を提供していただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

 

mami satoさま(山形県)

栗田一歩さま(京都府)

Reem Mohamedさま(日本⇔エジプト)

仁・実さま(千葉県)

Y-SMILE.株式会社さま(広島県)

            【紹介順】

秋田県、鳥取県、京都市

 

この研修会が聴覚障害や手話への理解へつながる機会となってくれれば嬉しいです。そして手話をひとつでも覚えて使って「通じ合う」ことを体験して欲しいなぁと思います。私自身にとっても、貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 

2018-04-03 09:00:00

全国では手話言語条例が続々と成立・施行されています。その中から「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」をご紹介します。

 

京都市のHP/京都市情報館によると同条例は平成28年3月25日に京都市議会で市議会全員により提案され全会一致で可決され成立し、平成28年4月1日に施行されました。リーフレットがとても分かりやすいです(*^^*)

 

京都市手話言語条例-パンフ1.jpg

 

京都市手話言語条例-パンフ3.jpg

 

京都市手話言語条例-パンフ2.jpg

 

京都市手話言語条例-パンフ4.jpg

 

平成29年5月16日の本会議からは、インターネット議会中継への手話通訳も導入されています。

 

京都市手話言語条例-インターネット中継.jpg

 

京都市では手話言語条例制定にあたり福祉だけにとどまらず、観光や学校教育などまで広げて手話を理解・普及の促進をしようとしています。

 

京都市手話言語条例-条例制定.jpg

 

京都市は1878年(明治11年)、京都盲唖院が全国初の聾学校として設立された地でもあります。条例前文には、手話の歴史についても触れられています。

 

京都市手話言語条例-条例全文-2.jpg

 

条例全文のpdfはこちら↓

pdf 京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例.pdf (0.11MB)

 

2018-03-31 14:00:00

平成29年度秋田県バリアフリー推進賞受賞.jpg

 

手話を身近な社会にするために取り組んできた手話カレンダー事業が、「平成29年度秋田県バリアフリー推進賞【活動部門】」に選定されました♪

 

バリアフリー 表彰事例集.jpg

 

表彰事例集より抜粋.jpg

 

3年間続けて手話カレンダーを作製し、医療機関や教育機関、行政機関、図書館などに無料配布してきたことを評価していただけました。とくに「聞こえのバリアフリー」への取り組みとして表彰を受けるのはとても光栄です。

 

昨年開催した「手話の活用を考える講習会&ワークショップ」でも少し触れましたが、私は「バリアフリー」という言葉にはこだわりがありました。

 

「聞こえる人と聞こえない人の間には目には見えないけれど大きな壁があって、その壁を壊したい」という思いが強くあります。

 

そのためにはハード面のバリアフリーだけではなく、相手に伝えたい・通じ合いたいという気持ちが大事なんだと思っています。

 

手話は言語であり大切なコミュニケーション手段です。このバリアフリー推進賞の受賞が広く発信の機会になってくれれば嬉しいです。

 

バリアフリー推進賞 表彰.jpg

 

表彰式は3月22日、秋田県庁3Fの第一応接室で開催され、中島副知事から賞状と記念品をいただきました。

 

バリアフリー 集合写真.jpg

 

平成29年度は当センターも含めて7団体が受賞され、集合写真を撮りました。

 

堀井副知事と.jpg

 

 

せっかくの機会ですので中島副知事と記念写真を撮りました。 

 

”継続こそが力”だと思っていますので、今後も手話カレンダー事業を続けていくことで「聞こえのバリアフリー」や手話への理解につなげていきたいと思っています。 

 

 

<平成29年度秋田県バリアフリー推進賞表彰事例集>

 

バリアフリー 表彰事例集-P1.jpg

 

 

バリアフリー 表彰事例集-P2.jpg

 

 

pdfはこちらpdf 平成29年度秋田県バリアフリー推進賞表彰事例集.pdf (1.8MB)

 

2018-03-31 11:00:00

国会は大荒れですが、そんな中でも薬師寺みちよ参議院議員は「障害者と就労」についてきちんと取り上げてくださいました。とても素晴らしい活動をされていて、当HPでもたびたび転載してご紹介してきました。

 

そんな議員さんを秋田にお招きすることが出来てとても光栄です。秋田から発信する素晴らしい機会にしたいと考えております。

 

「障害者と就労」についてどのように取り上げてくださったのかを薬師寺みちよ参議院のFB(H30/3/29)から転載してご紹介します。

 

 

薬師寺みちよ参議院議員のFBより 演説付.jpg

 

 

予算委員会開催中、3月後半、厚生労働委員会もやっと店開きです。

 

3月20日、厚労大臣の所信を聴きました。働き方改革に主眼を置いた内容となっており、さらに法案審議の際にも深掘りしていかねばなりません。

 

3月22・27日、大臣所信を受け質疑させて頂きました。私がテーマとしたのは、「障害者と就労」 働き方改革というのであれば、障害をお持ちの皆様も労働者として日本の産業を支えて頂く力となっていただかねばなりません。

 

しかし、現状、一般の就労に向け必要な知識や能力を習得してもらうため雇用契約を結び働く場を障がい者へ提供する「就労支援A型」では問題が山積しているのです。

 

事業所も利用者もうなぎ登りで増えております。障害を持っていても働きたいという意欲の表れとして歓迎すべきことです。残念ながら、国から補助金が支給されるため、安易な儲かる産業として、一部「貧困ビジネス」の様相を呈しているのです。

 

真面目な取り組みを行い、障がい者の新たな可能性を引き出してくださっている事業所も多々ございます。その事業所の足を引っ張る様に、次々と事業所が閉鎖、100名単位で障がい者が放り出されてしまっているのです。

 

今日は厚労省・中小企業庁とともに、さらに事業所の質を高め、安易な参入を規制し、障害をお持ちの皆様も収入が得られる仕組みについて共有いたしました。思いの外、中小企業庁も協力いただける様で、経営改善に関してもアイディアを頂きながら厚労省も手を入れてくださることとなりました。

 

3月23日、予算委員会から各常任委員会へ付託され、各省庁の予算を審議いたします。これは参議院ならではの仕組みで、より細かく省庁別に予算を審議することが出来ます。ここでは、厚労省のメンタルヘルス支援事業について質問いたしました。

 

メンタルヘルス対策等事業で「こころの耳」ポータルサイトをご覧いただいたことがありますか? まだまだ普及いておりませんが、とても「使える」サイトです。eラーニング等の仕組みも組み込まれております。

 

ストレスチェックテストも義務化されましたが、集団分析結果の活かし方が次への課題です。こころの耳ポータルサイトの相談から見えてくる課題を施策に反映させるための仕組みもまだありません。

 

また来年度、療養・就労両立支援指導料・相談体制充実加算が新設されますが、その適応は「がん」だけ。治療と仕事の両立という看板を掲げるのであれば、すべての疾患に適応すべきです。

 

まだまだ議論すべき点は多々ございます。これから本格的に厚労委員会は法案審議にもはいります。 機会を見つけ、自分なりの感性を活かし質疑を展開してまいりたいと思います。

 

 

2018-3-20障害者と就労.jpg

(Specilal thanks 薬師寺みちよ参議院議員)

 

 

こころの耳のホームページはこちらから↓

こころの耳  バナー.jpg

 

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