ごあいさつ

平成27年8月28日、「一般社団法人 手話秋田普及センター」を秋田県秋田市に設立しました。「手話の輪を秋田から」をテーマに「手話がどこでも見られる社会」を目指しています。

 

私の娘は生まれた時から耳が聞こえていません。

私は以前から手話を習っていたこともあって、娘を手話で育てることにしました。

 

手話の最大の弱点は手話を出来る人が少ないということです。

 

「社会に出たら手話は通じない」

 

そんな思いもあった中、画期的なことが鳥取県で起こりました。

 

「手話は独自の言語体系を有する文化的所産」---。平成25年10月、鳥取県議会で、手話を言語として普及を進める全国初の「手話言語条例」が可決、成立し施行されたのです。北海道石狩市がこれに続き、県レベルでは神奈川県、群馬県、長野県、埼玉県、沖縄県と続いていきました。

 

そして秋田県でも平成29年4月1日、「秋田県手話言語、点字等の普及等による円滑な意思疎通の促進に関する条例」が施行されました。条例制定にあたっては意見交換会にも参加させていただき、県議会で可決した3月9日には議場で見届けることが出来ました。

 

私は手話が新しい時代に向かっていることを秋田から発信したいのです。

 

聴覚支援学校に通う娘を持つ親として手話の普及活動を通じて「手話がどこでも見られる社会」になること、そして聴覚障がい児を持つ親御さんたちが「手話で子育てがしたい!」と堂々と言える社会になることを目指しています。お陰さまで多くの皆様のご支援、ご協力をいただきながら、法人の事業活動も3年目となりました。

 

これからも少しずつではありますが、この法人の事業を通じて皆様との交流と活動の幅を広げていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 平成29年11月19日

                      代表理事 中島 奈津子

 

 

 

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