インフォメーション
薬師寺みちよ先生は、参議院議員として手話の普及や聴覚障害への理解、そしてデフリンピックのPRに取り組んでくださいました。
私も皆さんに知って欲しくて昨年9月に、薬師寺先生を秋田にお招きして講演していただきました!
11月23日の岐阜市での講演の内容を、薬師寺みちよ前参議院議員のFacebook(2019/11/25)から以下、転載してご紹介します。
11月23日、岐阜市聴覚障害者協会にお招き頂き「デフリンピック誘致活動と手話」について講演させて頂きました。
私のライフワークでもある手話の普及とデフリンピック日本招致。
国会中継に字幕が無いため、聴覚に障害をお持ちの皆様は、自分に関係ある事でも何が議論されているのか知るよしもございません。(字幕はNHKとも交渉し代表質問のみ実現する事が出来ました❗)
国会や政治を身近に感じて頂くために、今日は電話リレーサービス・NET119について、私が予算委員会で質問し、総理が応えてくださっている様子も字幕付きで見て頂きました。
しかし、電話リレーサービス・NET119についてほとんどの方がご存知ない状態。岐阜でも2020年を目処にNET119導入予定ですが広報活動がまだまだ不足しているのです。
制度は出来ても使われなければ意味がありません。
今後の課題も浮き彫りになって参りました。
また、デフリンピックを見た事が無い方々の為に、2年前トルコで開催された夏期デフリンピックの視察の様子も見て頂きました。 スタジアムいっぱいの観客、手話でコミュニケーションをとってくれるボランティア。 来月12月にはイタリアで冬季デフリンピックも開催されます。
私も応援に駆けつけますが、是非皆様にも応援頂きたいとお願いいたしました。
情報保障が確保されていない為に命が守れ無い状況もある「聴覚障害」。
もっと行政は本気になって取り組むべきだと再確認した講演となりました。
2019-12-31/ 薬師寺みちよ参議院議員の講演会を開催しました♪
薬師寺みちよ先生は手話や聴覚障害にもっとも理解があり、参議院議員として様々な課題に非常に熱心に取り組んでくださいました。
手話の普及やデフリンピックのPR、そして「電話リレーサービス」を公的なインフラとして整備することを国会で訴えられていました。
12月12日にイタリアで開幕した冬季デフリンピックの応援に行ってくださっています!
薬師寺みちよ前参議院議員のFacebook(2019/12/13)から以下、転載してご紹介します。
12月12日、冬季デフリンピックイタリア大会の開会です!
町中の人々が通りに並び、その真ん中を選手団はそれぞれの国の国旗を持ち、堂々の入場行進です。
今回のICSD(国際ろう者スポーツ委員会)では、新たに台湾のKang Chenさんが委員長に選出されました。
彼は親日家としても日本のろう者の間で知られており、私も何度もお世話になっている間柄。2025年デフリンピック日本開催に大いに期待してくださっているお一人です。
ICSD改革委員会では筑波技術大学の大杉先生が先頭に立って頑張ってくださっております。
我々日本勢も今後のデフリンピック日本招致だけをゴールに設定しているのではありません。未来の子供たちのためにも、国際的にデフスポーツを主導していく立場で頑張っています。
いよいよここ寒いイタリアで熱戦が始まります。
皆様の応援、よろしくお願いいたします!
(Special thanks 薬師寺みちよ前参議院議員)
平成30年11月下旬、2019年手話カレンダーが完成しました♪
2019年版は1,300部を作製して昨年同様、秋田市の医療機関や秋田県内の小中学校・特別支援学校や図書館、行政機関などに無料配布しました。
手話が身近な社会になるように、掲示依頼があったときは、ぜひ、ご協力をお願い申し上げます。
この手話カレンダーは多くの人に見ていただけるよう無料配布を目的に作製していますので、販売はしておりません。趣旨をご理解くださいますようお願い申し上げます。
平成30年3月、手話を身近な社会にするために取り組んできた手話カレンダーの無料配布事業が、「平成29年度秋田県バリアフリー推進賞【活動部門】」に選定されました♪
3年間続けて手話カレンダーを作製し、医療機関や教育機関、行政機関、図書館などに無料配布してきたことを評価していただけました。とくに「聞こえのバリアフリー」への取り組みとして表彰を受けるのはとても光栄です。
昨年開催した「手話の活用を考える講習会&ワークショップ」でも少し触れましたが、私は「バリアフリー」という言葉にはこだわりがありました。
「聞こえる人と聞こえない人の間には目には見えないけれど大きな壁があって、その壁を壊したい」という思いが強くあります。
そのためにはハード面のバリアフリーだけではなく、相手に伝えたい・通じ合いたいという気持ちが大事なんだと思っています。
手話は言語であり大切なコミュニケーション手段です。このバリアフリー推進賞の受賞が広く発信の機会になってくれれば嬉しいです。
表彰式は3月22日、秋田県庁3Fの第一応接室で開催され、中島副知事から賞状と記念品をいただきました。
平成29年度は当センターも含めて7団体が受賞され、集合写真を撮りました。
せっかくの機会ですので中島副知事と記念写真を撮りました。
”継続こそが力”だと思っていますので、今後も手話カレンダー事業を続けていくことで「聞こえのバリアフリー」や手話への理解につなげていきたいと思っています。
<平成29年度秋田県バリアフリー推進賞表彰事例集>
pdfはこちら→ 平成29年度秋田県バリアフリー推進賞表彰事例集.pdf (1.8MB)
手話秋田普及センターでは、2016年7月より「手話でありがとう」のイラストがプリントされている「手話サブレ」を販売しています。
製造元は「秋田菓子宗家 かおる堂」様です。
2018年4月にはデザインを「おめでとう」に変えて、期間限定販売をしました。以下は2018年春の記事からです。
春ですね♪ そこで新作、手話サブレ「おめでとう」を作ってみました。秋田菓子宗家かおる堂様の「かおるサブレ」に私が描いたイラスト「手話でおめでとう」をプリントしています。
この春限定で平成30年4月12日から4月30日までの期間限定販売しました。
当センターでは引き続き、手話サブレ「ありがとう」を販売しております。
1枚216円(税込み)です。1枚からでもOKです。数量によってはお時間をいただくかもしれませんが、よろしくお願いします。
【2023年4月追記】現在は常時販売を休止(要応談)としていおりますので、ご了承ください。
干支が亥(いのしし)となる2019年用の年賀郵便切手の図柄に秋田市に伝わる郷土玩具「八橋人形」の亥が採用されました。嬉しいですね♪
ところで手話をイラストにした切手はあるのでしょうか?
海外では僅かにあるようですが、残念ながら日本郵便では発行されていないようです。
手話をイラストした切手を多くの人が使ってくれればそれもまた「手話の普及」につながります。「無いんだった作ればいい」というコンセプトのもと「手話でありがとう」の大型と花柄の2種類の手話切手シートを販売していましたが、
「ありがとう(花柄)」が完売しましたので販売を終了します。
(完売しました。お買い上げ、ありがとうございました。)
2019年10月の消費税増税に伴い郵便料金の改定が予想されますので、再作成はしないで「ありがとう(大型)」も在庫のみの販売とさせていただきます。
〈追記〉「ありがとう(大型)」も、2019年9月を持ちまして販売を終了しました。お買い上げ、ありがとうございました。