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2018-12-27 19:00:00

全国では続々と手話言語条例が制定されていますが、群馬県前橋市のHPから「前橋市手話言語条例」をご紹介します。

 

同条例は全国で23番目、平成27年12月7日に成立し、平成28年4月1日に施行されました。周知用のチラシはこちらです。

 

前橋市手話言語条例-チラシ1面.jpg

 

前橋市手話言語条例-チラシ2面.jpg

 

条例全文はこちらから⇒pdf 前橋市手話言語条例 全文.pdf (0.15MB)

 

また前橋市では様々な取り組みをされていますが、その中のひとつ、コミュニケーション支援ボードをご紹介します。群馬県前橋市のHPでの説明文(転載)です。

 

『災害時、各避難所に手話通訳者を必ず配置できるわけではありません。避難所生活を送る聴覚障害者のほか、コミュニケーションを苦手とする音声言語機能障害者、また、精神障害や知的障害、発達障害のある方の情報取得及び意思疎通を支援するため、コミュニケーション支援ボードを作成しました。前橋市内の指定避難所(小中学校の体育館等)に順次配置していきます。

 

コミュニケーション支援ボードはこのページからダウンロードできます。ダウンロードはどなたでも可能ですが、営利目的でのダウンロードや配布は禁止しています。

 

また、スマートホンやタブレット端末の画面に表示すれば、そのままボードの代わりとして避難所で使うこともできます。』

 

コミュニケーションボードP1.jpg

 

コミュニケーション支援ボードは「平成29年度 前橋自立支援協議会」様で作成したもので全10ページにわたるものです。

 

全ページ(10P)はこちらから↓

 

pdf コミュニケーション支援ボード(全10P).pdf (2.17MB)

 

 

秋田では北都銀行様が営業店舗でコミュニケーションボードを活用していますが、こちらは全国銀行協会で販売されているものです。

 

手話や筆談の代替手段としても有用だと思いますので、全国に広がってくれることを期待しています。