インフォメーション
手話秋田普及センターでは、手話を身近に感じていただくことを目的に2016年版から「手話カレンダー」を作製(よくされる質問ですが、イラストは中島が描いています。)して、秋田市内の医療機関や秋田県内の学校等に無料配布しています。
8年目となる今年も2023年版手話カレンダーを1,500枚作成しました。
2023年版手話カレンダーは、秋田市医師会の先生(620枚)や県内の学校等(340枚)や図書館(80枚)や県や市町村の障害福祉課等に配布しました。
多くの場所に掲示いただくことによって、聴覚障害や手話への理解に繋がれば幸いです。
手話秋田普及センターでは、2022年度は聴覚障がい児・者への「災害対応」をテーマに冊子を作って配布する活動を行うことにしました。コロナ禍のため、残念ですが今年も講演会の開催は見送りました。
「令和4年度 秋田市地域保健・福祉活動推進事業」です。
昨年に引き続き同じ聴覚障害のお子さんを持つ今井絵理子参議院議員へのZoomインタビューをはじめ、松﨑丈様、渡辺敦生様、鈴木義雅様、佐藤万美様、モハメドリーム様、藤木和子様、伊藤芳浩様、中山隆子様、田村剛様、志方弥公様、薬師寺道代様にご執筆いただきました。また宮城県聴覚障害者情報センター様で発行した「聴覚障害者災害時支援パンフレット」も転載させていただきました。
冊子は1,200部発行して、秋田市内の医療機関をはじめ秋田県内の障害福祉課や関係団体、秋田県議会議員、秋田市議会議員、図書館等へ配布しました。助成事業の性質上、販売等はしておりませんが、多くの方に読んでいただきたいのでホームページで順次、公開(一部加工あり)します。
「See~聴覚障がい児・者をみる(災害対応編)2022~」公開ページ
冊子は全70P(本文は白黒)です。
ご一読いただいて、聴覚障害や手話への理解に繋がれば幸いです。
「See~聴覚障がい児・者をみる(災害対応編)2022~」公開ページ
冊子「See~聴覚障がい児・者をみる(医療編)2021~」公開ページ
冊子「十人十色Ⅱ~見えない・障害を考える2020~」公開ページ
2022年1月19日、秋田市の秋田コア ビジネスカレッジ医療事務科の皆さんに「聴覚障害や手話のお話」と題してお話をさせていただきました。
秋田コア ビジネスカレッジ医療事務科は北東北で唯一の日本医師会が認定している医療秘書の養成機関だそうです。
昨年、当センターでは冊子「See ~聴覚障がい児・者をみる(医療編)2021~」を発行しました。これは医療従事者の皆さんに聴覚障害への理解と手話の普及に繋がればと思ったからです。
実際にこれから医療機関で働かれる学生さんたちにお話する機会をいただいて大変有難く思っています。学生さんたちに少しでも聴覚障害や手話に興味を持っていただけたら幸いです。ありがとうございました。
令和4年3月17日に「聴覚障害と手話によるコミュニケーション」についてお話をさせていただきました。
コロナ禍で感染症対策も行いながら、9名の方が参加してくださいました。
会場は秋田市中通の「クロッセ秋田 2階地域交流スペース」です。
聴覚障害のことをよく知らない人向けに基礎的なことやコロナ禍でマスクにより聴覚障がい者がコミュニケーションに困っていること、あいさつなどの手話をご紹介しました。
また、このような機会を設けて、聴覚障害や手話への理解に繋がれば幸いです。
『5回 わたしと市民活動をつなげる「縁結び」講座』 が9月17日に開催され、「要約筆記をひろめる会AKITA」会長の浅村たちこ様とともに私もゲストとしてお話させていただきました。
法人を設立してからこれまでの活動を振り返りながら、活動を継続していくには多くの方との「つながり」が大切だと思っていることをお話させていただきました。ありがとうございました。
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冊子「See ~聴覚障がい児・者をみる(医療編)2021~」公開ページ
手話秋田普及センターでは、北都銀行様のご協力をいただいて2017年4月1日より営業店舗内でロビー展を開催しています。
これまで、開催した店舗はこちらから↓
2017年~北都銀行様でロビー展を開催中です(1~35店舗目)♪
2017年~北都銀行様でロビー展を開催中です(36店舗目~継続中)♪
2022年も秋田東支店様、新屋支店様、秋田西支店様、本店営業部様、八郎潟支店様、昭和支店様、秋田北支店様で開催しました♪
北都銀行様には貴重な発信の場を設けていただきまして感謝申し上げます。
展示には広島県のY-SMILE.株式会社様、兵庫県の志方弥公様、京都府の栗田一歩様、北海道のLLCみらいねっと様からご協力をいただいています。
【延べ35店舗目】秋田市の秋田東支店様で開催しました。2回目です♪
【延べ36店舗目】
2月2日から4月1日までは秋田市の新屋支店様で開催しました。
3回目(1回目は2018年2月2日~2018年3月1日開催/9店舗目 2回目は2020年12月3日~2021年2月1日開催/延べ29店舗目)の開催となりました。
【延べ37店舗目】
4月4日から6月1日までは秋田市の新屋西店支店様で開催しました。
3回目(1回目は2017年5月9日~6月9日/2店舗目、2回目は2020年6月3日~8月4日/延べ26店舗目)の開催となりました。
【延べ38店舗目】
6月2日からは秋田市の本店営業部様で開催しました。
3回目(1回目は2017年10月4日~11月1日/7店舗目、2回目は2020年8月5日~10月1日/延べ27店舗目)の開催となりました。
【延べ39店舗目】
8月2日からは南秋田郡八郎潟町の八郎潟支店様で開催しました。
2回目(1回目は2019年4月22日~6月3日/19店舗目)の開催となりました。
【延べ40店舗目】
10月3日から12月1日まで潟上市の昭和支店様で開催しました。
2回目(1回目は2019年11月29日~2020年2月4日/延べ23店舗目)の開催となりました。
【延べ41店舗目】
12月2日からは秋田市の秋田北支店様で開催しています。
2回目(1回目は2017年9月5日~2017年10月2日/延べ6店舗目)の開催となりました。
2017年~北都銀行様でロビー展を開催中です(1~35店舗目)♪
2017年~北都銀行様でロビー展を開催中です(36店舗目~継続中)♪
薬師寺みちよ先生は、医師として前参議院議員として手話の普及や聴覚障害への理解、そしてデフリンピックのPRに取り組んでくださっています。
そして薬師寺先生がライフワークと仰られているデフリンピックが、5月にブラジルのリオデジャネイロで開催されました。
薬師寺先生もメディカルチームの一員と参加されました。残念ながらコロナ感染者が出てしまい日本チームは途中棄権となってしましましたが、手話の出来る医師が帯同されたことは選手やスタッフの皆さんにとっても大変心強かったことでしょう。
当センターでもデフリンピックを皆さんに知って欲しくて2018年9月に、薬師寺先生を秋田にお招きして講演していただきました!
出発前の心境と7月2日・3日の「関東ろう女性集会」での思いを記事にされていましたので、薬師寺みちよ前参議院議員のFacebook(2022/4/23と7/16)から以下、転載してご紹介します。
いよいよ今日は、コロナワクチン接種お手伝いの最終日。これで心置きなく、26日出発するブラジルデフリンピックの準備を進めていくことが出来ます。
コロナ禍のデフリンピックという事もあり、思った以上に準備が大変です。 連日連夜、全日本ろうあ連盟の皆様と作業致しておりますが、次から次へと問題が発生し対応に追われております。 ろうあ連盟の皆様も休日返上でご対応頂いておりますが、開催地が地球の裏側ブラジルという事もあり、スピーディーな連携という訳には参りません。
全日本ろうあ連盟でも、ブラジルデフリンピックHPを特設頂きました。
https://www.jfd.or.jp/sc/brazil2021/
このサイトは、皆様も応援メッセージも書き込めます。
メディカルチームの一員として、アスリートが最大限の力を発揮し、無事に日本に帰国出来るように 、私も力を尽くして参ります❗
応援よろしくお願い致します🙇
7月2・3日は「関東ろう女性集会」でした。
2日は分科会にて、医師として『豊かな老後「健康に過ごすためには」』の助言者
3日は全日本ろうあ連盟デフリンピック準備室アドバイザーとして『2025デフリンピックを東京で!』
を担当させていただきました。
『豊かな老後』では、社会参加がフレイル(虚弱)予防にいかに大切なことなのか、そして、オーラルフレイル対策(お口の健康)が全身の健康に繋がること、年を取れば取るほど、積極的に運動し、様々な食材からたんぱく質を摂取することで筋肉を維持していかねばならないのかのミニレクチャーをいたしました。
皆様からは腰痛が登山で良くなったというご意見や、年を取ってもこの様な集まりに出て繋がりを大切にしていきたいというご意見、また、たんぱく質の取り方など質問もございました。
3日の講演では、私が視察した夏季トルコ大会、冬季イタリア大会、そして帯同医として参加したブラジル大会の実情と2025年開催のために必要なことをお話させていただきました。
私も東京大会招致に関わり9年近くになります。
デフリンピックに懸ける思いをお話させていただきました。
折しも、東京都6月議会で手話言語条例が制定されたことを受け、東京大会を皆で盛り上げていきたいという機運が高まっております。
皆様は「デフリンピック」に興味津々でいらっしゃいますが、多くのろう者にとって「デフリンピック」は遠い世界のこと、実際に見たことがある人は会場にもいらっしゃいませんでした。
それが東京にやってくるとなれば、「自分も応援し何か協力しなければ」と多くの方々から温かいお言葉もいただきました。
ブラジル大会ではコロナ感染対策について組織委員会やICSDとも意見調整が出来ず、多くの感染者を出してしまい日本チームは途中棄権することになってしまいました。
最終的に選手を守ることが出来なかったことを、メディカルチームの一員としてお詫びいたしました。
だからこそ、東京大会では「他の世界大会と同じレベルの感染対策」を行い、まずは選手の安全を健康を確保できる体制を全日本ろうあ連盟の皆様と共に造り上げていきたいと説明いたしました。
9月のICSD(国際ろう者スポーツ委員会)で2025年夏季デフリンピックの開催地が決定されます。
残すところあと2か月。
私の持てる力を全て注ぎ込み、皆様と共に東京大会を捥ぎ取りたいと思います!
女性部の皆様、貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました!
2018-12-31/ 薬師寺みちよ参議院議員の講演会を開催しました♪