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12月18日、秋田市にぎわい交流館「AU」にて、「あきたビジネスプランコンテスト2015」の最終審査会が行なわれ、出場してきました。
法人設立の準備をしていた頃に「全国的にも珍しい取り組みだから」とコンテストの出場を勧めてくれた方がいたのがきっかけですが、私自身、応募すべきかどうかギリギリまで迷いました。
「手話の普及⇒ビジネスプラン」と言われてもピンとこない方が多いでしょうし、商品販売も小規模なので厳しいと思っていたからですが、7月31日の応募締切日に書類を提出しました。
私は大勢の前で話すことが大の苦手なのですが、このコンテストが手話について少しでも理解をしてもらえる機会になればと思ったからです。
なんとか1次の書類審査、2次の面接審査を通過し8組のファイナリストに残ることができました。
そして18日の最終審査会では「なぜ手話なのか」「なぜ手話のイラスト付きのお菓子なのか」を会場のみなさんに向けてお話させていただきました。
手話クッキーはもともと自分が欲しかったから商品化したこと、「手話という言語で伝えたい」と思っている人は少いながらもいること。。
私の拙い話はビジネスプランとは少しズレた内容だったかもしれませんが、自分なりに頑張って「優秀賞」(最優秀賞以外の7組全員なのですが)をいただくことができました。
あきたビジネスプランコンテストの主催者である公益財団法人あきた企業活性化センター様は秋田県庁第二庁舎の2階にあるのですが、後日、担当された方に御礼のあいさつに伺いました。
合わせて手話カレンダーを貼っていただけないかとお願いしたらさっそくご案内の横に貼っていただけることになりました。
「もう1枚貼りますよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて入口の受付の横にも貼っていただきました。結果として秋田県庁の第二庁舎に2枚貼っていただくことになり、出場したご褒美となりました。
これからも「手話がどこでも見られる社会」を目指して頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。