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静岡県沼津市の4名の市議会議員が行政視察で来秋され、10月26日に当センターの活動状況の視察をされました。
行政視察されたのは、市民クラブに所属する市議会議員です。
鈴 木 秀 郷 様(8期)代表
渡 部 一二実 様(3期)議長
梶 泰 久 様(2期)
霞 惠 介 様(1期)
視察場所は、ロビー展を開催中の北都銀行明田支店様で、北都銀行様には営業中にもかかわらずご協力いただきまして感謝申し上げます。
明田支店様の応接室をお借りし、当センターの設立目的や活動内容、秋田県の現状などを説明させていただきました。
(応接室にて:右から鈴木秀郷議員、渡辺一二実議員、梶泰久議員、霞惠介議員)
☆私は耳が聞こえない娘を持つ親ですが「手話を覚えても社会では通じない」のが現状で、だからこそ手話を普及したいこと。
☆そのために手話カレンダーを配布したり、ロビー展等で身近に感じていただいたり、聴覚障害への理解や配慮につながる講習会等を開催していること。
☆3人の小さな法人なので周りからご協力いただきながら活動していること。
等をお話しさせていただきました。
全国の自治体では続々と「手話言語条例」が成立していて追い風となっています。秋田県でも平成29年4月1日に点字等も含む「情報・コミュニケーション条例」として施行されました。ただ残念ながら市町村ではまだありませんので、もっともっと発信していくことが必要だと思って活動しています。
それから開催中のロビー展を見学していただきました。
北都銀行様でのロビー展は手話や聴覚障害、聴導犬の発信拠点として昨年の4月1日から続けています。
手話カレンダーなどの他に県内の他団体のリーフレットやY-SMILE.株式会社様、志方弥公様、仁・実様、栗田一歩様など他県で活動されている素晴らしい取り組みも紹介していること、などを説明しました。
限られた時間の中で伝えきれなかった部分もありましたが、何かひとつでも参考になることがあれば幸いです。
沼津市議会議員「市民クラブ」の皆様、ありがとうございました。
(ロビー展に展示中のポスターです。)