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2018-09-01 09:30:00

いよいよ9月8日に薬師寺みちよ参議院議員の講演会が開催されます。まだ参加を受付けておりますので、参加をご希望される方はお早めにお申込みください。

 

9月8日の講演では「電話リレーサービス」についてもお話しいただきます。

 

電話リレーサービスの世界での現状と日本ではどこまで取り組まれているのか?薬師寺みちよ参議院議員のFB(H30/8/30)から転載してご紹介します。

 

薬師寺みちよ参議院議員のFBより 演説付.jpg

 

8月29日、東京で開催された「電話リレーサービスの制度かを考えるシンポジウム」~日本の未来に電話リレーサービスを!~に参加してまいりました。

 

G7の中で、電話リレーサービスが制度化されていないのは日本だけ。

 

海外の事例に学べと、韓国・カナダからゲストをお招きし、日本で電話リレーサービスを制度化するためのシンポジウムが開催されたのです。

 

本年度も厚労省から、地域の情報提供施設で電話リレーサービスが運営できるための予算は出ておりますが、その根拠となる法律もなく、継続性を考えると心許ない現状です。

 

また、情報提供施設は福祉の中に位置づけられているため、厚労省としては予算をつけやすいのですが、そもそも福祉ではなく通信行政の中で語られるべき課題なのです。

 

誰でもどこでも電話出来る現代社会において、聴覚や言語に障がいがあるだけで通信が自由にできないとなると、それは通信行政を司る総務省の管轄なのです。

 

そのことを踏まえ、今日は総務省・厚労省の両省からも担当者が参加し、学びの時間を共有いたしました。 誰が費用を負担するのか、誰が電話リレーサービスをマネジメントするのか、法的に根拠を担保することが必要なのか等々、各国の事例からもそれぞれのお国柄が伺えました。

 

カナダは差別禁止という意識が高く、英語とフランス語が公用語という所からも、聴覚・言語障害に対する情報環境整備は容易であったように伺えました。

 

興味深かったのは、AIで手話を言語化する方法を研究したが、今は時期尚早であると分かったとの報告があったことです。 表情や手の動き、そして全身を使い会話する手話、私もAIで読み解くことはまだまだ無理だと思います。

 

また、韓国はトップダウンの国。 大臣がやると言えばそれが展開していくことになり、そこに予算もついてくる。

 

日本はどの様にプロセスを辿り公的に24時間375日無料で電話リレーサービスが提供できるのか、頂いた課題は大きいものです。

 

最後に、韓国のチェ・ワンシクさんから提案がございました。

 

今は電話だけではなく様々なモバイルのツール・PC等でも通信が出来る時代である。「電話リレーサービス」という呼び名も考えた方がいいのではないか。

 

技術は進化いたします。 難しく考えすぎず、もっとシンプルに捉えれば、実現への道は遠くないのかも。 そう期待できるシンポジウムでした。

 

8-29 電話リレーサービスの制度化.jpg

(Spcilal Thanks 薬師寺みちよ参議院議員)