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世界中に猛威をもらたしている新型コロナウイルスに関する報道が連日、続いています。
菅官房長官や知事の記者会見に手話通訳がつくことも多く見受けられるようになりました。
その中で「なぜ、手話通訳者はマスクをしないのか?」がニュースとして取り上げられました。
医師である薬師寺みちよ前参議院議員のFacebookでその理由が触れられています。自作マスクと併せて、以下、転載してご紹介します。
転載元はこちら↓
新型コロナとの闘いは、さらに次のステージに移っています。
町では誰もがマスクをつけるのが当たり前。
しかし、マスクをつけると困る方がいらっしゃることも知っていただきたいのです。
それが聴覚に障害を持っていらっしゃる方々です。
日頃、口の形や表情を見て、言葉の意味を理解していらっしゃる方々にとって、マスクは天敵。
手話も手の形だけではなく、口の形や表情もその表現の一部です。
ご高齢の方で耳が遠い方も、自覚していないだけで口の形を見ていることも少なくありません。
しかし、今回の様に感染予防となれば話は別です。
我々医療者も、マスクで口元が見えないだけで、患者様の微妙な表情や感情が読み取れず、もどかしさも残ることもございます。
その様な方向けに、クリアファイルとセロハンテープ、サージカルマスクのゴムを使って透明マスクを自作してみました。
医療用としては使えませんが、大きな飛沫は防げます。
無いなら手元にある材料で作るしかありません。
皆で知恵を出し合いながら、新型コロナと人類の闘いに勝利しましょう!(この画面に音声はあえてつけませんでした)
*薬師寺みちよ先生の動画(外部リンク)はこちらから↓
https://www.facebook.com/michiyo.yakushiji.1/videos/1349116515276541/?fref=nf
(Special thanks 薬師寺みちよ先生)