インフォメーション

2017-12-31 16:00:00

ホテルメトロポリタン秋田 手話講習会.jpg

 

6月14日にホテルメトロポリタン秋田様で従業員向けに手話講習会を開催しました。

 

4月に北都銀行様で開催した手話講習会の様子を見て「私たちにも必要だ」と思ってくださったとのこと。手話や聴覚障害を「知っていただくこと・理解していただくことから始めなければ!」と思って活動をしているのでとても嬉しかったです。

 

ホテルメトロポリタン秋田様では従業員がシフト体制で一度に集まるのが難しいため、6月14日、7月4日、7月18日の3回開催させていただくことになりました。2部構成で1部は私が講演を、2部でろう者の講師による手話講習会、全国手話通訳問題研究会秋田支部様から手話通訳を2名派遣していただく態勢で進めました。

 

 

ホテルメトロポリタン秋田 全景.jpg

 

 

1部では「障害者差別解消法の一歩先へ」と題して講演をさせていただきました。

 

障害者差別解消法は平成28年4月に施行された法律で、事業者には「合理的な配慮」を求めています。では「合理的な配慮」における手話の位置づけはどうでしょうか?

 

昨年、関西の居酒屋でろうあ者団体の入店を拒否するというニュースがありました。報道によれば「手話で対応できる者がおらず筆談でも対応できない」として予約を断ったとあります。ここで問題になったのは「手話で対応が出来ない」ではなく「筆談も対応しない」の方です。事業者には「負担が過重でないこと」とありますから突き詰めていくと「筆談で対応」なのかもしれませんが、その一歩先を目指して、ろう者への接客にあいさつなどの手話を取り入れて欲しいという趣旨でお話ししました。

 

メトロポリタン秋田 講演会1.jpg

 

優劣をつけることは差別を生み出しますが、世界中の全ての言語には優劣はありません。日本語も外国語も非音声言語である手話にも優劣はなく、その言語を使っている者も同じです。必要なのは言語の違いによる配慮なのです。

 

また「無理解による差別」もあります。私たちは「知らない又は気づかないゆえに差別をしてしまう」ことがたくさんあります。聴覚障害は見えない障害なので、「聞こえていないこと」「困っていること」が分かりづらいのです。聞こえ方も人それぞれですので必要な対応もそれぞれ違います。聞こえのバリアフリーへの理解がもっと広がってくれればと思います。

 

たくさんのお客様をお迎えする中で、聞こえない人・聞こえにくい人に出会っても「伝えようとする気持ち」を大切にしていただければと思います。

 

 

2部では秋田市ろうあ協会様から、事務局長の加藤るり子様を手話講師に迎えて手話講習会を開催しました。

 

加藤様からは自己紹介で、聴力が落ちていく中で「手話を勧められたこと」「ろうあ協会の仲間が助けになったこと」、また、ホテルでの宿泊や買い物の時に声を掛けられたときの体験談などがお話しされました。

 

ホテルメトロポリタン秋田 手話講習会2.jpg

 

それから手話の講習に移り、聞こえる人も普段使っているジェスチャーや身振りから、また「食べる」や「飲む」の動きを表現しました。挨拶のほかにホテルでよく使われそうな手話も教えていただきました。

 

ホテルメトロポリタン秋田 手話講習会の様子1.jpg

 

とても教え方が上手で、参加者が向かい合って楽しそうに手話をしていました。その様子がAKT秋田放送の「みんなのニュース」にも流れたので、ご覧になられた方は楽しそうな雰囲気が伝わったことでしょう。私自身もとても勉強になりました。

 

 

ホテルメトロポリタン秋田 手話講習会 7月4日.jpg

 

6月14日に続いて、7月4日と7月18日にもホテルメトロポリタン秋田様で手話講習会を開催しました。同じく2部構成で、1部で私が「障害者差別解消法の1歩先へ」と題して講演をさせていただきました。

 

7月18日 手話講習会1部.jpg

 

 

7月4日の時はAAB秋田朝日放送さんも取材に来てくださって、夕方のニュース「トレタテ!」には娘とのエピソード②が紹介されました。

 

娘とのエピソード②.jpg

 

娘が手話で話していると分かると、娘に手話で「ありがとう」と添えてくれる店員さんがいます。手話を一つ覚えて使ってくれるだけで印象は変わるし,こちらもつい買ってしまいます(#^^#)、というエピソードを話しました。

  

2部では7月4日は秋田市ろうあ協会会員の高橋明美様を講師にお迎えして、実践形式での手話講習会となりました。日常生活やフロント業務などで使える初歩的な手話をレクチャーしていただきました。その様子も「トレタテ」で紹介され、和やかな雰囲気で行われたことが伝わったかと思います。併せてスタジオでも「あいさつ」の手話を実践してくださってとても嬉しかったです。

 

 

7月18日は、同じく秋田市ろうあ協会理事の加藤薫様をお迎えして、実践形式の手話講習会となりました。「いらっしゃいませ」や「またおいでください」などフロント業務で使う手話を2人1組になって実践していただきました。ろう者をお客様としてお迎えするときには、臆することなく手話を使っていただければ気持ちは必ず伝わるはずです。

  

7月18日 手話講習会2部.jpg

 

 

ホテルメトロポリタン秋田様での講習会については、7月23日の秋田さきがけ新聞でも「接客向け手話を学ぶ」というタイトルで紹介されました。もっともっと手話を広めたい!聴覚障害のことを理解して欲しい!と思っているので取り上げていただけてとても嬉しいです。

 

私自身はまだまだ講師として力不足でしたが、2部の手話講習会では講師の3人がとても教え方が上手で充実した手話講習会になったと思います。開催してくださったホテルメトロポリタン秋田様、講師の加藤るり子様、高橋明美様、加藤薫様及び手話通訳者の皆様ありがとうございました。

 

 

ホームページはこちらから↓

ホテルメトロポリタン秋田.jpg

 

 

 

H29 8月14日東京ヴェルディ手話講習会.jpg

 

今年も「AKITA花まるっCUP」のために来秋された東京ヴェルディサッカースクールの子供たちに手話講習会を開催しました。

 

昨年の手話講習会が「子どもたちにとても好評だったよ。」とコーチに言っていただけて、2年連続の開催となりとても嬉しいです。

 

今年は9歳になった娘に少し講師をさせてみました。また助っ人として「手話サークル こみっと」代表の酒井敬幸さんにお手伝いに来ていただきました。まずは自己紹介からです。

 

琴音の挨拶.jpg

 

あいさつなどの手話に続いて、子どもたちには伝言ゲームをしていただきました。8人が2列に分かれて「グランドに8:00に集合してください」を前の人に音声なしでジェスチャーや口形で伝えていくのです。 

 

伝言ゲーム.jpg

 

途中までは「グランド」と認識していたそうですが、最後は「八」と「8」だけでした。慣れていないこともあるんでしょうけど、音声なしで言葉を正確に伝えるのは難しいですね。

 

娘には特に何をと決めていなかったのですが、「何を覚えて欲しい?」と尋ねると「色」と答えました。青・赤・白・黄色・オレンジ・黒などを子供たちに教えていました。娘は去年も少し手伝ってくれたのですが、講師としては初デビューです♪ 子供たちに分かるようにゆっくりやっていましたよ

 

その後は酒井さんにバトンタッチ。スポーツにまつわる手話単語を中心に教えていただきました。

 

酒井さん アップ.jpg

 

あらかじめ教える予定で準備した手話単語が終わっても、子供たちが「これはどうやるの?」って次から次へと質問をしていって、どんどん増えていきました。

 

酒井さん 指導.jpg

 

予定時間もオーバーしたのですが、子供たちが楽しそうに手を動かしていたのでとても良かったです!去年に引き続き参加してくれた子どももいたし、”手話が楽しいっ!”て思ってくれたらそれだけで嬉しいです。

 

終わったあとは、おみやげを交換しました。子供たちが娘に”手話でありがとう”ってしてくれたのが微笑ましかったです。とても上手な手話でした。娘もお辞儀をしています。集合写真は何か手話でということで「アイラブユー」で撮りました。

 

琴音お辞儀とアイラブユー.jpg

 

 

子どもたちの笑顔があまりにも素敵で、”手話で東京”でもう一枚、撮りました。  

 

H29手話講習会 集合写真.jpg

 

最後に子供たちが一列に並んでハイタッチでお別れをしました。秋田でのよい思い出になってくれれば何よりです。試合も頑張ってくださいね。

今日は子供たちととても楽しい1日となりました。参加された子どもたちとコーチ、お手伝いをしてくれた酒井敬幸さん、娘も頑張りました!お疲れ様でした(#^^#) 

 

 

関連記事.jpg

 

2017-12-31/  北都銀行新入行員の皆様に手話講習会を開催しました。