薬師寺みちよ参議院議員のFBより

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薬師寺みちよ参議院議員(無所属クラブ/愛知選挙区)です。

 

平成28年10月13日の参院予算委員会の審議で安倍首相が手話で「うれしい」をしたという画期的な記事がありました♪

 

《外部リンク》日本経済新聞/首相 手話で「うれしい」 聴覚障害巡る質疑

 

さっそくFBでシェアをしたのですが、薬師寺みちよ参議院議員が質疑で手話を取り入れて、それに対して安倍首相が手話を使ったのだと分かりました。

 

何よりも薬師寺みちよ参議院議員の質疑の内容が素晴らしすぎます(@_@) 薬師寺参議院議員からFBの記事の転載をご了解いただきましたので、ご紹介します。

 

薬師寺みちよ参議院議員のFBより 演説付.jpg

 

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10月13日、本日は予算委員会集中審議です。

今日の話題は「デフリンピックとスペシャルオリンピックス」 そして、質疑で初めて手話を取り入れるという無謀な挑戦をいたしました。

本日は、私のたどたどしい手話と質疑でしたので、長文ですが私の質問内容を一つ一つ書かせていただきます。

 

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まず、障がい者スポーツについて、その経験を総理に尋ねましたが、体験したことはないと。

であれば、その素晴らしさをご理解いただきたいと、車いすバスケ・車いすラグビー・ゴールボールなど様々な障がい者スポーツを体験し、魅了されたことをお話しいたしました。

 

そしてタイムリーな話題といえば、「全国障がい者スポーツ大会」です。

今年は岩手で22日から開催されますが、今回で16回を数えるこの大会が各県で持ち回りで開催されることで、受け入れた県のバリアフリーが進み、地域の方々の障がいへの理解も進んでいることを大臣からご報告いただきました。

 

塩崎大臣へは、障がいや障がい者の概念が時代遅れなのではないか、制度疲労を起こしているのではないかと問題提起をいたしました。

 

その例えとして、別名小人症と呼ばれている「軟骨無形性症」を取り上げました。

手足が短く身長も成人で130センチ程度、全身に様々な疾患を合併している方もいらっしゃいます。

 

実は、パラリンピックの参加資格に低身長が含まれているのですが、障がい者手帳は低身長だけでは取得できないのです。

私もリオパラリンピックの水泳の会場で、この疾患の外国人アスリートを応援いたしました。

 

そろそろ厚労省も医学的モデルではなく、社会的モデルで障がいや障がい者を捉える時期ではないのかと再度お願いいたしました。

 

ここからは本日の本題です。 「デフリンピックとスペシャルオリンピックス」 2020年のパラリンピック開催に向け、障がい者スポーツも以前より目にする機会が増えました。

しかし、残念なことに、パラリンピックの陰に隠れて忘れ去られてしまいそうな大会や活動もございます。

 

それが「知られざるオリンピック」と称されることが多い「デフリンピックとスペシャルオリンピックス」です。

 

パラリンピックに全ての障がい者が参加できるわけではございません。

聴覚障がい者はパラリンピックに出場することができず、聴覚障がい者のためのデフリンピックが開催されています。

知的発達障害者もパラリンピックの競技の一部に参加が認められているだけで、パラリンピックとは別にスペシャルオリンピックスが開催されています。

 

10年前に内閣府が行った調査においても、デフリンピックという言葉は2.8%、スペシャルオリンピックスは12%の方々にしか理解されておらず、まだまだ一般的とは言い難い状況です。

そのため、周囲から理解を得られず、聴覚障害や知的障がいをお持ちの皆さまがスポーツ活動を行うにも十分な協力が得られにくい現状があります。

 

文科大臣はこの現状をご存知で、さらに周知啓発を行っていきたいとご答弁いただきました。

現在、パラリンピックは国家プロジェクトとして国や企業を上げて 開催のムードが高まっております。

 

障がい者スポーツの普及・啓発や経済的な支援などの施策も強化されておりますが、残念ながらその支援はパラリンピックに偏りがちです。 聴覚障害者は、お住まいの地域のスポーツクラブに参加をことわられてしまうことも少なくありません。

全国のスポーツ施設やスポーツクラブに聴覚障害者が日常的にスポーツ活動に参加できるよう、振興対策を講じ必要があると思われます。

 

文科大臣より、ガイドラインをさらに普及し、障がい者差別解消法にもある様に、疾患や障がいのみでスポーツ施設などの使用を断ることはできないということをさらに周知徹底するとご答弁いただきました。

 

デフリンピックは選手が力を競うだけではありません。

その大会を通して社会へ聴覚障害の理解を啓発していくことに、大きな意義があります。

 

デフリンピックは、1924年パリ大会から長い歴史を誇りますが、夏季大会・冬季大会共、日本で開催されたことが今まで1度もありません。

昨年の冬季デフリンピックでは、金メダル3個獲得と、輝かしい成績を上げております。

 

聴覚障がいに対する理解を進めるためにも、総理が先頭に立ってデフリンピックを日本に招致していただきたいとのですがいかがでしょうか?とお尋ねいたしました。

 

具体的な相談があれば、内容に応じてしっかりとバックアップをしていきたいと「手話を交えて」ご答弁いただきました。

 

さらに、スペシャルオリンピックスについてもお尋ねしました。

オリンピックという名称がついている大会の中でもこのスペシャルオリンピックスだけはオリンピックスとSが最後についております。

 

このことを関係者の皆様はとても大切に思っていらっしゃいますが、それは何故なのか、文科省はスペシャルオリンピックスの活動をどの様に応援してくださっているのか、大臣ご説明いただけますでしょうか?

 

大臣からは、Sの意味と少々頼りない文科省の関わりが紹介されました。

スペシャルオリンピックスはオリンピックの様に競技会だけを指し示す言葉ではありません。

スポーツを通じた知的障害者の自立と社会参加の促進、及び知的障害のある人たちを生産的な市民として認め受容する社会を実現するための活動です。

世界・日本・地域で様々な活動が行われていることを示すため、Sがついているのです。

 

知的障害のある人たちに年間を通じて、スポーツトレーニングと競技の場を提供することで、知的障害をお持ちの皆さまにも、それを受け入れた地域社会にも大きなプラスの効果をもたらすことが分かっております。

残念ながら日々の活動はボランティアやご父兄に支えられているため、練習場所はない、指導者がいないなど、活動が徐々に縮小されている地域もあるようです。

 

この様な活動は、制度が出来、国の予算がつけば成功するものでもありません。

身近な地域の皆さまの地道な支援があって、初めて成り立つムーブメント、社会運動です。

最後に、総理、この様なムーブメントこそ、主導していただきたいと思いますがいかがでしょうか?とお尋ねいたしました。

 

総理からは必要な活動なので、応援するとの答弁も。

 

我々国会議員も大会があれば挨拶に行くだけではなく、このような地道な地域の活動を邪魔にならぬように応援することは可能だと思います。

スペシャルオリンピックスはユニファイドスポーツ、障害がある人とない人が一緒にトレーニングや競技会にチームを組んで参加する活動に取り組んでくださっております。

是非、皆さまも一緒にスポーツに参加して欲しいと訴えました。

 

障がい者は知らないのではありません。

知る機会を与えられていないだけです。

障がい者はできないのではありません。

挑戦する機会を与えられていないだけです。

 

貧困の格差も大切ですが、この様な情報の格差にも着目して今後とも施策を進めていただけることを願い、質問を終わらせていただきました。

 

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私の拙い手話で、なかなか上手く表現できなせんでした。

終わってみるとあっという間の20分でした。

手話の質問は3問。

間違いばかりの手話でしたが、少しでも聴覚障害の皆さまへ私どもの思いが伝わればと挑戦させていただきました。

 

これからも手話の学習も続けてまいります。

今回も皆さまから応援いただき、本当に心強い思いがいたしました。

ありがとうございました。

 

 

*10/13のFBの記事(視聴方法)も合わせて転載します。

 

薬師寺みちよ事務所よりお知らせです。

参議院議員薬師寺みちよが10月13日(木)参議院予算委員会で 安倍総理、塩崎厚生労働大臣、松野文部科学大臣に対し「デフリンピック、スペシャルオリンピックスの振興」について質疑を致しました。

下記リンクより質疑の様子が御覧いただけます

 

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 

※視聴方法

審議中継カレンダーより10月13日をクリック

予算委員会をクリック

発言者一覧より、薬師寺みちよ(無所属クラブ)を選択頂けますと薬師寺の質疑の様子が流れます。

お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

 

 

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御礼

先日の予算員会を受け、「大変なことになっている!」という位の反応をいただき、ありがとうございます。

私自身、思いもよらぬことで、ただただ驚いております。

 

今まで私のFBやブログを読んでいただいている方であれば、障がい者スポーツは今回初めて取り上げたことでもなく、デフリンピックやスペシャルオリンピックスの件は、今年初めの予算委員会でも触れたことをご存知だと思います。

一医者として災害対策委員会では障がい者の避難や避難所の在り方について、一産業医として厚生労働委員会では障がい者雇用や障がい者認定の在り方について、一市民として障がい者に対する差別偏見の解消について、国会の質疑でも何度何度もも取り上げてまいりました。

 

しかし、今回も皆さまからメッセージをいただいております様に、何も変わってはいないのです。

政府は当事者の声を聴いているのか! と言いたいくらい、他人事の様に「取り組みは進んでいる。制度はある。予算もとった。」と冷たい反応を繰り返すばかり。

動かぬこの現状に2020年パラリンピックというゴールに向かい、いいえ、利用し、本当の意味でのバリアフリーを確立したい、文化を育てたいと本気で考えております。

 

もともと耳鼻科医として聴覚障害をお持ちの患者様との接点が多かったこと。

産業医として一番コミュニケーションが難しく、上手に思いを組むことが出来なかったデフの従業員の方との会話の経験。

スペシャルオリンピックスで活動している友人との関わりなど、代弁者としてはまだまだ頼りない私ですが、今度こそ私のホンキ度を他の議員や総理、大臣に理解して欲しいと、手話という表現を取り入れてみました。

 

以前から、国会放送を見ても字幕が無いので何を言っているのかわからず困っている、興味が持てないと、聴覚障がいを持っている友人から政府の配慮の無さについてお叱りを受けていたこともございます。

 

「総理の方向を見てやってはテレビからは何やっているのかわからないよ」という助言をいただき、テレビに映る方向へ向かって「つたない」手話を披露いたしましたが、こんなに反応を頂けるとは思ってもいませんでした。

 

皆さまからのメッセージを感謝いたしております。

私が考えていた以上の問題が山積している事実、色々な活動が全国で展開されている頼もしさを、これからどの様に我々国会議員がサポート出来るのか、皆で相談し、一日も早く行動に移してまいります。

今後ともご指導いただければ幸いでございます。

本当にありがとうございました。

 

 

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今日は、皆さまへ嬉しいお知らせが二つございます。

皆さまは、日本障がい者サッカー連盟(JIFF)をご存知でしょうか?


これまで、障がい者サッカーはその障がい毎に、切断障がい、脳性麻痺、精神障がい、知的障がい、電動車椅子、視覚障がい、聴覚障がいの7つの団体がバラバラに活動しておりました。
しかし、だれもが、いつでも、どこ...でも、身近で、安心・安全にサッカーを楽しめる環境を造り出すために、日本サッカー協会(JFA)協力の基、障がい者サッカー競技団体を統括する団体、障がい者サッカー連盟が、2016年4月1日設立されました。

 

サッカー好きの国会議員も黙ってはおられぬと、「障がい者サッカーを応援する国会議員連盟」を設立して応援しようではないかとその設立に向けての会合が持たれました。私も是非協力させていただきたいと会合に参加し、JIFFについてのお話を伺ってまいりました。やはり、障がい者サッカーの置かれた状況では課題が山積しており、これから支援出来ることは何か、議員連盟の中で話し合う必要性があることが確認されました。

 


以下、日本障がい者サッカー連盟のHPに動画がございます。
是非、皆さまもご覧いただき、一緒に応援いただければ幸いです。
http://www.jiff.football/2

 

また、本日、全日本ろうあ連盟の理事でいらっしゃる久松事務局長、倉野スポーツ委員会事務局長が議員会館へいらして下さいました。 先日の予算委員会の質疑について意見交換をさせていただき、今後の展開についてもご相談いたしました。

 

私一人では小さな力しかございません。しかし、多くの議員から支援したいとのお声がけをいただいております。

「デフリンピックを知らなかったが是非応援したい」,「デフスポーツをしている仲間がいるが、どの様に応援したらよいのだろうか」

これからは同僚議員の力を借り、デフリンピックの啓発と日本開催実現に向け、私も走り続けてまいります。

これからもますます手話を学ぶ楽しさが増してまいりました。来年は夏季デフリンピックはトルコ・アンカラ(サムスンに変更になったと情報をいただきました)での開催です。少しでもお役に立てる様に、一人でも多くの議員へ働き掛けてまいりたいと思います!

 

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今日も、皆さまに嬉しいお知らせがあります。 本日開催された「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟」で、『スペシャルオリンピックス支援ワーキングチーム』が設置されました!

 

スペシャルオリンピックス日本会長の三井さんも議連にいらしていただき、ご挨拶下さいました。 また、その際に事務局長の馳先生から「デフリンピック支援についても、今後整備していく」旨の発言がございました。

 

私の夢が一つ一つ実現していく・・・
嬉しいですよね。
他の先生方とも思いを共有しながら、多くの先生方の支援もいただき、障がい者スポーツ支援が日々前進しています。
これは東京オリンピック・パラリンピックのお祭り騒ぎのためではありません。
スポーツによって社会的な課題を解決していくために、今、このタイミングを逸してしまう訳にはいかないのです。

 

私の持っている力などありません。 しかし、政治にしか動かせないものもあるのです。 馳先生や笠先生、小松先生に朝日先生、多くの力は一つになってそれぞれの役割を大切に、その活動の幅が拡がってまいりました。 専門家・研究者の皆さまだけではなく、パラリンピアンやアスリート・サポーターの皆さまも参画いただき、多角的な施策に成熟させなければなりません。 さあ、ここからです。 これからの展開がますます楽しみです!

 

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11月8日、全日本ろうあ連盟の理事でいらっしゃる久松事務局長、倉野スポーツ委員会事務局長、デフリンピックの日本選手団 総監督でもいらっしゃるスポーツ委員会 粟野国際事業部長 と、前文科大臣の馳 浩先生をお尋ねいたしました。

目的はただ一つ、デフリンピック支援策を検討するためにも、まずデフリンピックを知っていただくこと!

今日は、資料を使い、手話通訳者を交えて意見交換をさせていただきました。 馳先生からは、今後の支援策について、いくつかのご提案をいただき準備に入ることになりました。

これが実現できれば、デフスポーツだけではなく、聴覚障害への理解も大きく前進することになります。

 

会議の最後に、馳先生も「ありがとう」という手話を覚えてくださいました。お相撲で勝ったお相撲さんが懸賞をもらう時に「心」という字を空中に書きます。手話のありがとうは、その動作を象ったものだと言われています。まさに、心を込めてありがとう という意味です。皆様も日常で使ってみられてはいかがでしょうか?手話での会話は心が和みますよ。

 

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11月15日、本日の厚労委員会は年金法案の2日目。今日は障害年金について審議いたしました。

 

年金とは、年をとった際にもらえる「老齢年金」だけだと思っていませんか?

 

年金制度には、現役世代にも関わらず、障害になった時に役に立つ「障害年金」という制度もあるのです。 しかし、厚労省の調査の結果、一般では障害年金の制度を4割以上の方が知らないという結果が出ているのです。

 

身体障がい者手帳をお持ちの方には広報しているとの答弁をいただきましたが、実際、身体障がい者手帳を持っているが障害年金を受給していない方のサンプル調査では、


○障害年金の制度を知らなかった (19%)
○障害年金に該当しないと思った (13%)
○手続き方法がわからなかった ( 5%)


との結果がでています。
このうち、「障害年金の制度を知らなかった」、「手続方法がわからなかった」などと回答した 102 人に戸別訪問などにより年金請求の勧奨を行った結果、27 人が障害年金を受給することになったのです。


障害年金を受給できる可能性がある障がい者手帳をお持ちの方でさえこの制度を知らなかったり、制度が複雑で制度を理解できていないことが大きな問題であることを大臣とも共有できました。

 

しかし、またその広報が悪い。


日本年金機構のウェブサイトを見て下さい。
http://www.nenkin.go.jp/index.html


ここには、字幕付手話通訳付きの「障害年金を説明した動画」が見つかるはずなのですが、皆さまは分かりますか?

回答は・・・
右下の「年金のはなし」という所をクリックしてください。
障害年金ガイドという動画を見る事ができます。


これでは探せないですよね。(それとも私だけでしょうか?)
日本年金機構のHPを障がいを持った皆さまにもわかりやすく作り変えていただけると、大臣がお約束いただけました。

 

さらに、障害年金制度と障害者手帳の制度は別物です。
障がい者手帳の対象外でも(例えばがん等の疾患でも)障害年金を受給できる可能性があるのです。


しかし、ここでもやはり制度が周知徹底されていないために、申請が行われていない方も多い事が予想されます。
今後、医療者へも障害年金制度の研修などを徹底していただき、対象者への広報に一役買ってもらえるようにお願いしました。

 

備えあれば患いなし。
現役世代の年金とも呼ばれる「障害年金制度」。
もしもの時に備えるためにも、しっかりと保険料を納めておく必要があります。
年金保険料未納者を減らし、将来の無年金者を作らぬためにも、もっと年金制度のメリットを知ってもらう努力が必要だと訴え本日の質疑を終えました。

 

 

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(*追記:11/18のFBより)

 

先日の厚労委員会の質疑を受け、早速、日本年金機構が動いてくださいました。

障害をお持ちの皆さまにも情報を分かりやすく伝えるために、すぐにできることとして暫定的ですが、日本年金機構のHPの左に、手話・字幕付き動画というバーナーを張ってくださいました。
http://www.nenkin.go.jp/index.html

 

...いかがでしょうか?

 

また、以下、ファックスにより相談窓口も分かりやすく更新していただけました。
http://www.nenkin.go.jp/section/soudan/guidance/fax.html

 

このHP自体が分かり辛く、今後、抜本的な見直しが必要かと思います。
どの様なHPであれば使い易いのか、工夫してほしい点など、皆さまからのご意見をいただけると幸いです。

日本年金機構の皆さまも迅速な対応をいただき、本当にありがとうございました.

 

 

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11月17日、厚労委員会。  

厚労省に対し、障がい者への配慮が欠けていることを問い質し、少々ですが、情報保障を前進させることができました!

 

今月11日に開催された社会保障審議会の障害者部会において、車椅子にて出席予定であった委員が会場に入れず出席を断念したという報道がございました。 共生社会を先導すべき厚労省であってはならぬことです。

 

前回の委員会においても、障がい者が「がん」に罹患した際に抱える問題について、厚労省では議論したことがないとわかりました。 そこで、先日「がんば聾」の皆さまから伺った話を、同僚委員とも共有しようと披露いたしました。

 

点滴で手話が使えず言語を失ってしまう苦しみ、医療者のマスクで表情が読み取れなくなってしまう不安、3分診療なのに手話通訳を挟んでの会話は時間がかかり十分な情報交換ができないこと。

 

「電話ができないなら抗がん剤治療ができません」と治療を断られた聴覚障害をお持ちの患者さん。 同僚委員だけではなく、大臣や政務も真剣に聞き入ってくださいました。

 

医学教育や看護教育等、医療関係者の育成課程においても、障がい者に接する機会を頻繁に作り、障がい者が不安を抱えず医療を受けられる心遣いについて学びを充実させると、文科政務官からもご答弁いただきました。

 

しかし、これだけではありません。 厚生労働省では、障がい者への配慮に欠ける施策がしばしば見受けられるのです。

 

例えば、ねんきんダイヤル、過重労働解消相談ダイヤル、自殺対策の相談窓口などの情報は、電話番号のみが記載されています。 中途聴覚障害の方から指摘され、私もハッといたしました。

 

「ダイヤルだけでは、電話できない聴覚障がい者は相談するなということじゃないか。」

 

今後は、聴覚障がいの方々を含め、皆が利用できるように、FAX・メールの相談窓口も併記する旨、大臣からお約束いただけました。

 

また、内閣府の障害者政策委員会では、正式な議事録が確定するまでの間、字幕・手話を用いた動画を内閣府のウェブサイトで公表しています。

http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/

 

しかし、その取り組みは、他の省庁の審議会には広がっておりませんでした。 今回の事件を受け、この事件の発端となった厚労省の「社会保障審議会の障害者部会」でも、動画による音声・字幕に手話通訳をつけての情報保障を行っていただける事も、大臣がお約束くださいました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho.html

… 次回からここで見られるはずです。

 

皆さまから頂いたご意見や要望が、厚労省の理解で少しずつですが前進できたこと、私も嬉しくてたまりません。

全てが解決できる訳ではございませんが、障害によって起こってくる具体的な課題を、これからも議論させて頂きたいと思います。 ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。 今日はホッといたしました。

 

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今日はちょっと嬉しいニュースをお届けいたします。 社会保障審議会障害者部会を覚えていらっしゃいますでしょうか?

この部会は、前回昨年11月開催時、会場の入り口に階段があり、車いすの委員が参加できなかったことがニュースになったあの問題の部会です。 私も心が痛くなり、委員会で質問させていただいたことは、昨年11月にFBやHPを通じて、皆さまにもご報告させていただきました。

 

その際に、部会参加者への配慮だけではなく、視覚障害や聴覚障害をお持ちの皆さまへの「情報保障」を促進すべきではないかとお願いした所、大臣から"やる気満々"の答弁をいただき、驚きました。 情報保障を図るには、予算がかかるため難航が予想されたからです。

 

この質問は、FBを通じた友人から情報保障を求める声が寄せられたことがきっかけでしたので、同時に次回への期待も膨らみました。 そして開催された昨日の会議。 何か変化があったのでしょうか?

 

厚労省は、障害のある委員や傍聴者が会議に参加しやすくなるよう会場や設備を見直し、バリアフリー対応を拡充して下さいました。 今回は車いすの人がエレベーターを利用して入室できる会議室を選択するだけではなく、新たに聴覚障害者向けに傍聴席に向けた画面で審議内容を手話で伝え、補聴器が聞こえやすくなる設備も整備されております。

 

後日にも、HPに音声動画やテキストデータ化した資料を掲載していただけることになりました。 障害のある委員の方や傍聴者の方がより審議に参画しやすい配慮だけではなく、当日会議の場に来られない障害者の方々により詳しく障害者施策の議論を知っていただける配慮がやっと始まったのです。

 

しかし、ここが入口です。 皆さまへ分かりやすく解る形で情報を伝えていく工夫と施策が求められております。 今回は一部会の小さな一歩ですが、諦めず、これからも着実に皆さまの声を届けてまいりたいと思います。 今回の拡充策を図ってくださった、有言実行の厚労省、そして何より声を届けてくださった皆様に心からの感謝の意味も込め、ご報告させていただきました。

  

http://www.mhlw.go.jp/ 厚生労働省障害保健福祉部  障害者部会におけるバリアフリー等の対応についてpdf.

 

 

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皆さま、本日は心温まる励ましの言葉をいただき、ありがとうございました。

この1年かけて私も様々な障がい者スポーツを通し、障害を持った学生さんと触れ合ってまいりました。 彼らの笑顔と素直な対応が素晴らしく、この素晴らしさを一人でも多くの皆さまにご理解いただき、彼らの将来へつなげたいという思いで本日は質問させていただきました。

 

北朝鮮のミサイルのため、予算委員会が途中で1時間お休みとなり、私の質問のNHK放送は途中までとなってしまいました。 そのため、最後の質問を心の準備なく1番に持ってくることとなり、いきなり手話から入ったため、「危ない!」と自分でも思う所がございます。 緊張のため、本当に申し訳ございませんでした。 ネット放送もアップいたしましたが、質問の内容を簡単にまとめました。

 

1.本年7月にトルコのサムスン市で夏期デフリンピック大会が開催されます。日本から出場予定の競技は、陸上、バドミントン、サッカー等12種目、選手約100名が参加するとのことです。聴覚障害スポーツ選手にとって、パラリンピックに出場できないため、これがオリンピックと同じ意味を持つ大切な機会です。総理から選手に応援メッセージをお願いいたします。

 

(総理) ・・・「自分も応援するし、皆にも応援よろしくお願いします」と今回も「宜しくお願い致します」の手話を使ってくださいました。

 

2.日本には聴覚障害学生と視覚障害学生のための大学、筑波技術大学がございます。視察されたことはありますか。

 

(総理) ・・・残念ながらありせん。今回の提案を受け、是非視察してみようと思います。

 

3.筑波技術大学はいまだ認知度も低く、専攻できる分野も限られていることからみても、障害学生の教育や就労、就職に際してはまだまだ多くの課題があると認識をしています。先日開催された第1回ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議において、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」が決定されましたが、障害学生の教育、就労という観点から、発表された総理ご自身の見解をお願いします。

 

(総理) ・・・まだまだ問題山積だからこそ、今回の行動計画を発表させていただいたので、今後、充実を図っていきたいと思います。

 

4.障害者差別解消法が施行され、今後さらに大学進学を希望する生徒も増えると考えられることから、学習環境の整備は大学や短大等の高等教育機関にとっては急務です。このような背景から、「社会で活躍する障害学生支援センター(仮称)形成事業」は極めて重要な事業だと考えております。しかし、概算要求額5億円だったところ、本予算は4,500万円となってしまいました。結果、全国9カ所でセンターを構築する予定であったところ、2カ所となってしまったのです。大事な施策だと思っていますが、文部科学大臣の考えをお願いします。

 

(文部科学大臣) ・・・センターの趣旨をご説明いただきました。

 

5.この施策をさらに全国的に展開していくことを考えた場合、予算の制約はあるが、予算の他に何が必要だと考えていらっしゃいますか。

 

(文部科学大臣) ・・・今回の2か所をモデルケースとして今後全国へ広げていきたい、と答弁いただきました。

 

6.この事業の大事なところは、学生を就職につなげて社会に送り出すところまでです。厚生労働省としても、企業が障害者の法定雇用率を満たすためだけではなく、障がい者雇用の質を上げていく必要があるのではないでしょうか。企業がぜひとも雇用したいと思う人材が育つためには、大学等の教育研究現場との連携・文部科学省との連携が欠かせないと思いますが、厚生労働大臣の決意を伺わせてください。

 

(厚生労働大臣) ・・・もちろん、協力させていただきますと答弁をいただきました。

 

筑波技術大学を視察した経験、技術大学はスポーツ分野の日本代表選手も多く在籍していること、わくわくデフスポーツの体験などをお話しいたしました。彼らの素晴らしさを分かっていないのは社会です。それを伝え、その力を雇用に結びつけて欲しい旨お願いいたしました。

 

7.今後さらにインクルーシブ教育が浸透していくと、地域で提供されている福祉サービスと教育現場との連携も必要不可欠となってまいります。。福祉と教育の連携にも力を入れていただきたいが、いかがでしょうか。

 

(厚生労働大臣) ・・・もちろん、協力させていただきますと答弁いただきました。

 

8.先日、厚生労働省の障害者施策を話し合う審議会において車椅子の委員が会場に入れなかった事態が発生いたしました。各省庁が出しているリーフレットやポスターを見てみると電話番号だけの記載もいまだ多いのです。行政府も、マニュアルを整備するのみならず、当事者の声に耳を傾け、障害に学ぶ姿勢を示し、早急に一つ一つ見落としがないか見直しを図る必要があるのではないでしょうか。社会の多様性を受け入れ、ともに社会を形成し生きていく仲間であるという文化に変えていくためには、予算はもちろんのこと、総理の強いリーダーシップが求められているかと思いますが、総理のお考えを伺わせてください。

 

(総理) ・・・以前、自分の選挙の際にも、「応援したいが、障害があり電話できない。友人に伝えるためにFAXを使いたいが、法律に触れるので残念だ」と言われたことがありました。責任もって省庁にも障がいを持った皆さまの意見を取り入れた対応を指示するとの答弁。

 

最後に、 情報保障で一番遅れているのは政府と国会です。 ろうあ連盟が出している「手話マーク」「筆談マーク」の全国普及にも同僚議員の協力をお願いします。 と力説して終わりました。

 

 

3月6日の参議院予算委員会.jpg

 

<3月17日のFBより追記です>

 

先日の予算委員会の質疑を受けて、早速参議院が動いてくださいました。

 

まずすぐに取り組める所からと、受付に手話マーク・筆談マークを掲示、ホームページにもファックスやメールアドレスを表記していただきました。衛視さんも手話を勉強して下さってます。今後はホームページでも字幕だけではなく、手話で案内して頂きたいと要望もいたしております。

 

皆様から頂いた声が一つ一つ実現しております。5月20・21日は、参議院70周年記念特別参観も予定されております。 是非、皆様も気軽に国会見学にいらっしゃいませんか? 政治がもっと身近にあることを感じて頂ける事でしょう!

 

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3月27日の参議院予算委員会において薬師寺みちよ参議院議員が「NHKの国会中継に字幕を付けて欲しい!」とお願いし、高市早苗総務大臣から「今回のNHK予算に大臣意見をつける。その中に字幕のことも書き込む」と答弁をいただいています。

ろう者や難聴者に対する情報保障へまた一歩前進です。何より国会議員や国民への理解・啓発につながる質疑ですので、薬師寺みちよ参議院議員のFB(3/27)より紹介させていただきます。

 

 

3月27日、予算委員会集中審議。来年度予算案の質疑最後のテレビ入りとなりました。 持ち時間10分という短い間に、まず私が問いたかったこと、それは「現在審査中の来年度予算の重点項目」です。

 

衆議院から始まった約2か月間の予算委員会。国会議員の一人として、今回の予算委員会で本年度予算の真面な説明を受けた記憶がないことに憤りを感じておりました。今回の予算には大切なものが含まれております。例えば、保育士の給与アップ、給付型・無利子奨学金、海外の観光客を受け入れるための地方の港湾の整備など、社会的にも大切と思われる施策です。まずはその点を麻生大臣と共有させていただきました。

 

今回ほとんど内容の議論がなされなかった来年度予算案、実は過去最大の予算額だったのです。その大きな原因が、社会保障関係費の増大です。その対策として我が国は、高齢者産業を世界に展開できる成長分野として育てる施策に転じるべきだと主張いたしました。老年医学をさらに充実させ、商品開発やインフラの整備につなげ、省庁横断的な国家プロジェクトを立ち上げて欲しい。更にはその産業を世界に展開することで新たな財源の確保を目指す必要があるではないかとの訴えです。総理からもすでにアジアの国々へは協力体制をとっているが、さらに海外へアピールしていく旨答弁をいただきました。

 

また、先日も議論したゲノム医療。本日、第1回がんゲノム医療推進コンソーシアム懇談会が開催されることになっておりました。それに伴い、再度、遺伝情報を利用した医療産業を育成させるのであれば、遺伝情報に係る基本的な法整備も同時に進めるべきとお願いいたしました。

 

最後に、これまで皆さまからいただいたご意見、私の手話での質問の集大成として、想いを込めた一問を問わせていただきました。「NHKの国会中継に字幕を付けて欲しい!」と総務大臣へのお願いです。 議場でも驚きの声が上がっておりましたが、この事実は案外知られていないことなのです。大臣からは、「今回のNHK予算に大臣意見をつける。その中に字幕のことも書き込む」と答弁いただきました。

 

1月に通常国会が開会して、迎えた短く長い予算委員会が終わりました。私の言いたい事、やりたかった事、短い時間の中にどれだけ込めることが出来たのか、後悔はないのか、振り返っても「一生懸命」という言葉しか残っておりません。今回も心掛けたのは、私にしか出来ない質問をすることです。予算委員会のテレビ入りでしか、皆さまに社会的に起こっている問題を訴えることも出来ません。 私や事務所のスタッフにとっては、この10分、20分が宝物です。様々なアイディアを出し、練るだけ練ってやっと迎えるこの時なのです。これからは、各所属委員会で、会期末まで粛々と政府提出の閣法を議論することになってまいります。 一問でも質の高い議論を今後とも心掛けてまいります。応援いただき、本当にありがとうございました!

 

 

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11月30日、参議院予算委員会。 今日の委員会はいつもと違い、質疑応答の全ての時間ではなく、質問の時間だけが制限された片道方式と呼ばれるもの。 無所属クラブに与えられた質問(のみ)時間は12分。 この12分間で何ができるのか悩んだ結果選んだテーマは 「障がい者施策はまだまだ道半ばだ!」 また無謀なことに、6問中4問に手話をつけようと試みました。(緊張して日本語対応手話が出てしまった所も・・・反省です) ・・・・・・・・・・・・・

下記リンクより質疑の様子が御覧いただけます

 

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 

※視聴方法 審議中継カレンダーより11月30日をクリック 予算委員会をクリック 発言者一覧より、薬師寺みちよ(無所属クラブ)を選択頂けますと質疑の様子が流れます。 野田大臣の手話「ありがとう」も是非ご覧くださいませ! ・・・・・・・・・・・・・

 

障害者施策については総理も2020オリパラを目指して力を入れてくださっています。 しかし内閣府の調査にもある様に、80%以上の方が差別はあると回答し、障がい者差別解消法の存在を国民の4分の3が知らないのです。一層力を入れて団体等にも働きかけをしていただくと答弁いただきました。

 

また、野田総務大臣からは、電話リレーサービス24時間365日無料で使用できるようにとの要請にも、オペレーターの確保が問題であるとの回答。 以前の様に「こえとら」を開発したので手話は必要ない、というスタンスから随分と歩み寄っていただけました。

 

今後はデジタル(AI等を利用した技術開発)・アナログ(電話リレーサービス)の両面でサポートしてくださる旨の答弁には野田大臣の思いが込められておりました。

 

それもそのはず、息子さんと手話で会話しているとのお話しも披露していただきました。 そして、「ありがとう」の手話返し。 大臣も3Dで手話が学べるアプリを利用してくださっている様で手話の必要性についてご理解いただけていることが伝わってまいりました。 また、電話のバリアフリー化に向け、総務省内の委員会の下部ワーキングチーム(障害者部会)が立ち上がるとの報告にも期待が持てます。

 

視覚障がいをお持ちの方が駅のホームから転落される事故が相次いでいることについて 「ホーム転落をなくす会」の皆さまから頂いたホームドアの設置、また誘導ブロックの適切な設置については、バリアフリー整備ガイドラインの5年に1回の改訂にあわせて、より幅広に当事者の意見をすくいあげていく旨の答弁もいただけました。

 

最後に、国会自体も情報保障がなされていないことに気づいて欲しいとの願いを込め、この委員会もNHKで放送されても字幕なし、矛盾しているのではないかと訴えました。 言われるまで分からない、気づかない、それが人間です。 ホーム転落事故も誰かの一声で防げるはずです。 興味がない関心がない、だから分からなかったのです。

 

私たちの身近に大勢、困った方・助けが必要な方がいらっしゃいます。 その方々が見えてない聴こえてないのは私たちです。 私たちの心にこそ障がいがあるのです。

 

下手な手話でしたが、思いは伝わったでしょうか。 これまで私に一生懸命に手話を教えてくれた仲間・そして夜遅くまで練習に付き合ってくださった花井先生には感謝いたしております。 情報保障が確立するその日まで、私も頑張ってまいります!

 

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2月16日、全日本ろうあ連盟主催の「電話通信サービスのユニバーサル化を考える大学習会」に参加し、勉強してまいりました。

 

電話リレーサービスの24時間365日無料化については、私も「こだわり」がございます。厚労省は電話リレーサービスの予算を来年度は8倍にして、福祉サービスの充実を図ります。しかし、電話リレーサービスを「福祉」の中で考えことの限界もあるのです。

 

電話リレーサービスは、聴覚や言語に障がいがある皆さまのためのツールなのでしょうか?そうであれば「福祉」で事足ります。

 

しかし、私は、電話リレーサービスは皆の物だと思うのです。障がいがある無しに関係なく、皆で使えるサービスにしていかねば本来の通信の役割を果たせません。

 

電話」の本来の役割を「電話リレーサービス」が担うためにも、公共サービスでなくてはならないのです。福祉サービスであれば健聴者が使用できません。そして仕事上の使用にも制限が出てまいります。緊急時等の電話リレーサービスのルール化を進めるためにも、通信行政を管轄している総務省にも重い腰を上げてもらわねばなりません。

 

今後、公共サービスとして電話リレーサービスを整備できれば、さらにその活用の幅が広がるはずなのです。高齢化により誰しもが聴力の衰えを迎えます。その時にも声と文字でやり取りできれば、間違いは少なくなるはずです。聴こえないからとしり込みすることも少なくなるでしょう。

 

日本財団が、羽田や筑波技術大学へご提供いただいております「手話フォン」。公衆電話の一部が「手話フォン」に置き換わるべきではとの問題提起もいただきました。街並みの一部に手話フォンが設置される、素敵だと思いませんか?

 

「福祉」と「公共サービス」の融合と連携をどの様に制度設計していくのか、皆さまとも意見交換しながら進めてまいりたいと思います。

 

2020年、ここが一つのゴールです。このゴールに向かって加速してまいりたいと思います。

 

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(Special thanks 薬師寺みちよ参議院議員)